【梅雨キャンプ】魅力や注意点、寒さ対策のポイントを徹底解説!

梅雨キャンプに挑戦したことはありますか?
雨が降っている日はできるだけキャンプを避けたいですよね。
しかし、梅雨時期は雨の日が多く天気予報もコロコロと変わりやすいので雨の日キャンプを避けることができないことも。
一見、梅雨キャンプはデメリットしかなさそうに思えますが実は梅雨キャンプならではの魅力もあるんです。
また梅雨時期は寒暖差もあるため寒さ対策も欠かせません。
そこで梅雨キャンプにはどんな魅力や注意点、また寒さ対策のポイントがあるのか徹底解説していきます!

梅雨キャンプって何が良いの?

梅雨キャンプは設営も撤収も苦労するので一見いいことがないと思われがちですが雨の日ならでは魅力もあるんです。
まずは梅雨キャンプ良いところをいくつかご紹介しましょう!

雨の日ならでは景色、雨音は癒し効果がある!?


キャンプ場に行くと他のキャンパーもいるため静かに過ごしたくても周りの音が気になってゆっくり過ごせないこともあります。
しかし、雨の日なら雨音が周りの音をかき消してくれるので静かに巣ごもりキャンプができますよ。
他にも雨の臭い、雨の日ならではの幻想的な景色、梅雨時期に見ごろを迎える紫陽花の鑑賞など、いつも違った雰囲気を味わえる魅力があります。
また、雨音は癒し効果があるといわれています。
これは以前、別の記事で紹介した焚火の音の癒し効果と同じで雨音にも「1/fゆらぎ」という人に癒しをもたらすリズムがあるんです。
この効果により、雨の日はいつもより寝つきが良いとも言われています。

やまひつじ
たまには何もせず自然の音を聞きながらテントの中で横になるのもいいかもしれませんね。
社長
暦の上では初夏ですが、梅雨時期は寒暖差がありますのでしっかり防寒対策もしましょう。

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2021年4月2日

キャンプ仲間と語らいの時間が増える


雨の日はテントの外に出ずにこもってキャンプすることが基本になりますので、家族やキャンプ仲間と自然と会話が増えて距離も縮まります。
テント内でトランプなど簡単なゲームをしながら盛り上がるのもおすすめです。
みんなで好きなお菓子を持ち寄ればさらに盛り上がりそうですね。

雨の日キャンプは経験値を上げるチャンス!


普段キャンプをしていても急な雨に困ることがあるかもしれません。
雨キャンプ未経験の方はこの際に雨対策を学んでおきましょう。
急な雨でもいかに素早く雨対策できるか、 また雨キャンプのサイト設営など雨天時はキャンパーの腕の見せ所です。
梅雨キャンプはベテランキャンパーの動きや、サイトを見ることで雨対策を学ぶことができる場合もあります。
「雨天時はこうやってタープを張るんだ!」、「このサイトのスタイルいいな」など色々な発見があり、自分のキャンプ経験値を上げるチャンスですよ。

雨上がりの晴天は最高!


梅雨時期でも運が良ければ、翌日の撤収時には晴れることも!
雨が続いた後の晴天はありがたいですよね。
また、雨は大気中のチリやホコリを落としてくれるので大気の綺麗さが上がり、雨上がりの晴天は夜景が綺麗に見えやすいと言われています。

梅雨キャンプは寒さ対策が必須!

夏とはいえ梅雨時期は日中が20℃以上になるのに対して朝晩は15℃を下回ることも。
寒暖差が5℃以上あると洋服だけでなく持っていくキャンプ道具も考える必要があります。
梅雨キャンプは朝晩の防寒対策が必須ですので、そんなテントや寝袋、暖房器具などの装備を選ぶポイントをご紹介します。

テントは3シーズン用!

テントは3シーズン用のモノで十分対応が可能です。
しっかりと密閉して保温性を高めてください。
テントの下に銀マットを引くだけでも、下からの冷気をだいぶ抑えることができますし、AC電源が利用可能なサイトであれば、ホットカーペットなども有効活用しましょう!

シュラフは-5℃対応のもの!

寝袋は5℃くらいまで対応できるものであれば十分!
朝晩は冷え込むため、すっぽりと包まれるマミー型がおすすめです。
それでも心配であれば毛布やブランケットなどを持参しましょう!
暖かい料理を食べたり、ホットワインやウィスキーなどのお酒で体を温めるのも効果的です◎

暖房器具は軽装備でOK!

確かに朝晩は冷え込む梅雨キャンプですが、そこまで大掛かりな暖房器具は持ち込まなくても良し!
石油ストーブや小さな薪ストーブは確かに暖かいのですが、荷物になりますよね。
梅雨キャンプの頃の気温であれば、暖かい服や毛布、湯たんぽなどの準備をしていけば大丈夫!
とはいえ、急に冷え込むこともありますから、そんな時に備えて寒さを感じた時にパッと付けることができる気軽な暖房器具があると良いですね!

梅雨キャンプで注意してほしいこと4つ!

梅雨は日中と夜の寒暖差あることも!

日中は20-25℃程度の半袖で過ごせるのに対し朝晩はぐっと冷え込み、最低気温は15℃程度になることも珍しくありません。
6月は気温の変動が大きく、寒暖差が5℃以上ある日も。
服は重ね着できるカーディガンやパーカーを用意して温度調整しましょう。
キャンプ初心者の方や、まだ雨キャンプの装備が少ない方はテント泊ではなく、コテージやバンガローの利用もおすすめ!
または、標高の高いキャンプ場はより気温が下がりますので避けるようにしましょう。

雨対策はしっかりと

梅雨時期は雨の日が続いてサイトもぬかるんでいるため、キャンプ場選びからしっかり対策していく必要があります。
土のサイトは水はけが悪く水たまりもできるため、水はけのの良い芝生や砂利のサイトを利用しましょう。
氾濫の危険性がある川辺でのキャンプも避けてください。

テントの下にはグランドシートを引いて浸水を避けます。
タープを張る際も雨が溜まらないように角度をつけて雨の逃げ道を作りましょう。

濡れたままの衣類は体温を下げますので、極力濡れないためにもレインウェアや長靴などの雨具を用意しておくことも大事です。
特に靴下やTシャツの着替えは用意しておくといざ濡れてしまった時に助かりますよ。

やまひつじ
絶対に濡れたままの状態を放置しないようにしてくださいね!

晴れていなくても紫外線対策は忘れずに!

梅雨時期のである6月は曇りや雨の日が多いですが、実は7~8月に次ぎ1年の中で紫外線の量が強く降り注ぐ月と言われています。
紫外線は曇りだと届かないと思われがちですが、晴天の日と比べると曇りの日で30~80%、雨の日だと30%程度は私達に届いているんです。
「晴天時に比べれば少ないならUVケアしなくてもいいじゃないか」と油断してしまわないように、梅雨の紫外線も怖さが潜んでいます。
UV-Aは肌の奥にダメージを与え、シミやシワ、たるみなど肌の老化現象を引き起こすもの。
しかも、UV-AはUV-Bと違い、曇りの日でも降り注いでいるのです。
日焼け止めクリームを塗ることはもちろんですが、目からも紫外線の影響は受けますので眼鏡やコンタクトをしている方はUVカット機能が付いたものを選びましょう。

キャンプ道具は濡れたままにしない

雨天時は撤収も一苦労で道具は濡れたまま収納してしまうこともありますよね。
そのまま、次のキャンプまで放置してしまうと使おうともったらテントがカビてたなんてことも…。
重要なのは濡れたまま放置しないことです。
その場では雨が降っていて乾かすことができなくても、自宅に帰ってから天気の良い日に干してしっかり乾かしておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回は梅雨キャンプの魅力や注意点、寒さ対策のポイントについてまとめてみました。

社長
梅雨キャンプならではの魅力もありますので今回紹介した注意点を踏まえてチャレンジしてみてくださいね!

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Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!