「BBQや釣り以外でキャンプで出来る遊びってないかな?」
「キャンプに行った時に大勢で遊べる新しい遊びが知りたい」
こんなお悩みをお持ちの方いませんか?
キャンプで定番の遊びといえば、釣りやフリスビー、ハンモックで読書など様々なものがあると思いますが、皆さんスラックラインという遊びをご存じでしょうか?
実はスラックラインはキャンプにおいて最適な遊びの1つと言えます。
その理由とスラックラインについてを本記事で紹介していきますので
キャンプで新しい遊びをしてみたい方はぜひこれを機に、スラックラインを始めてみてください。
キャンプ遊びに最適、スラックラインとは
スラックラインとは簡単に言うと、綱渡りとトランポリンが合体したようなものです。
2点間に張り渡された伸縮性のあるライン上でバランスをとりながら遊びます。
一見シンプルで簡単そうな遊びですが、2点間に張り渡されたラインの張り具合によって、足を置くだけでも横にラインがぶれて、歩くだけでも難しいです。
全身を使ってバランスをとりながら、初心者ならラインを渡りきる、中級者ならライン上でトリックを決める、を基本的な目標として遊びます。
上級者になると少したるませたライン上で、ジャンプをしてみたりトランポリンのように跳ねたりと、観ているだけでも楽しめるアクロバティックな動きが出来るようになります。
遊び方によってラインの高さや長さ、張りの強度などを自分たちで決めることが出来るので、子供から大人まで幅広い世代で楽しむことが出来るアウトドアレジャーです。
キャンプ遊びでスラックラインがおすすめな理由
スラックラインがなぜキャンプでする遊びに適しているのか、ここではその理由をいくつか紹介していきます。
キャンプの環境がスラックラインにも適している
スラックラインは専用の歩行用のラインを公園の木などに巻いて設置して遊びます。
歩行距離を長くとれることがスラックラインを楽しむ条件の1つなので広い場所が必要です。
またラインを設置する為には、丈夫である程度の太さの木も必要になってきます。
キャンプ場や、キャンプに適した屋外は、公園よりもスペースを広くとることができ、丈夫で太い木もたくさんあるのでスラックラインの設置が簡単に行えます。
場合によっては何種類ものラインを設置できるので、キャンプはスラックラインをする良い環境の1つと言えます。
大人数、幅広い世代で遊べる
キャンプは大人数が集まったり、幅広い世代が集まったりするのが特徴です。
中にはファミリーキャンプで子供がいる場合もあります。
そんな時に、スラックラインは子供に合わせて低い位置にラインを設置したりすることで安全に子供も一緒に遊ぶことが出来ます。
歩行だけでは物足りなくなった人でも、同じライン上でトリックに挑戦してみたり、年齢を問わずにその人にあった遊び方ができるのもスラックラインのいいところです。
補助することでコミュニケーションがとりやすい
スラックラインは初心者の方はライン上を歩行するだけでもむずかしく、最初は補助が必要となる場合が多いです。
同じグループ内で他の人の歩行の補助をすることでコミュニケーションがとりやすくなり、キャンプにおいて大事なグループ内の雰囲気が良くなる効果が期待できます。
ひとりでも出来る遊び
スラックラインは誰かと競い合う遊びではなく、自分に挑戦していく遊びなのでソロキャンプの方でも楽しむことができます。
バランス感覚、体幹が鍛えられる
スラックラインをすることによって、バランス感覚や体幹が鍛えられます。
スラックラインで遊ぶだけで、小さな子供は早めのうちから運動神経が高めることができ、大人も日常では鍛えることが少ない体幹のトレーニングになるので、一石二鳥の遊びです。
準備するものが少ない
キャンプでは色々なものを携帯する必要があり、出来るだけ遊びの為の道具はコンパクトにしたいと思います。
ラインを巻きつける木を守るための保護材が種類によっては少しかさばりますが、スラックラインは大人数でもできるアクティブで本格的な遊びのわりに準備するものは少なく、道具はコンパクトに収まります。
スラックラインの始め方
最初に必要なもの
- スラックラインキット(ラインとライン付属の取付器具ラチェットのセット)
- ツリーウェアまたはラインを巻く木を保護する布
- 靴底が平らな靴(最初は裸足もおすすめ)
やっていくうちにあると良いもの
- マット(アクロバティックな技をする時には安全の為に必要です)
- ベアフットシューズ(トリックをする際に裸足では足が痛いです)
準備の仕方
- 支柱となる丈夫な木を探し、保護材を巻いてラインを設置する
- ラインを引っ張って折り返す
- ラインを巻き取ってロックする
※スラックラインを設置する際は必ず木に保護材を巻き、また周りの人に迷惑がかからないスペースに設置をしましょう。
実際の初めの遊び方
- まずは低い位置にラインを設置して片足で立ってみる(静止5秒)
- 片足でバランスがとれるようになったら歩いてみる
最初に歩けるようになるコツ
- 最初のうちはラインを短く設定(4〜5m程度)
- バランスが崩れそうになっても慌てない
- 目線は下げずにまっすぐに
- 膝を曲げる
- 両手をあげてバランスをとる
- 歩く幅は無理せずに1歩分ずつ
上記は技術的なコツですが、スラックラインはメンタルをフラットにして、リラックスした状態で挑むのもコツの1つです。
初めのうちは足の感覚がわかりやすい裸足がおすすめです。
(ラインから降りた時にケガに注意してください)
中級者編〜上級者編
歩けるようになったら、トリックと呼ばれる技に挑戦したり、ラインをつかってトランポリンみたいに飛んだり跳ねたりをします。
トリックをし始める時は、足に負荷がかかるので靴を履くことをおすすめします。
スラックラインの詳しい遊び方参考リンク: HONDA 日本スラックライン界のパイオニアがコツを解説!スラックラインで遊び隊!
自宅でも出来るスラックライン紹介
「スラックラインをしてみたいけど、今はキャンプに行けない」という方もいらっしゃると思います。
そんな方には自宅でも出来るスラックラインをおすすめします。
自宅でスラックラインをする方法は2パターンあります。
DIYで自作する
自宅の壁に穴を開けてアンカーを設置できるのであれば、屋外で使うスラックラインキットを室内で使ってスラックラインを楽しむことが出来ます。
自宅でスラックラインを作る為の参考リンク: SPOSHIRU 自宅でスラックラインを楽しむには?設置方法や準備するものを紹介!
室内用の置くだけのスラックラインを買う
自宅の壁に穴をあけれない、DIYは不得意だという方には、既存の置くだけのスラックラインの購入をおすすめします。
少し値段が張るのと、歩行距離の長さが短いのが難点ですが、練習用や体幹トレーニング用にはうってつけなので、どうしても自宅で今すぐにスラックラインを始めたいのであれば一番簡単な方法です。
まとめ
スラックラインをするにはリラックスできる環境とスペースが必要となってきますので、その環境が整っているキャンプの時にぜひしてほしい遊びです。
そしてスラックラインは大勢で楽しめるアクティブな遊びであると共に、体幹トレーニングにもなる優れた遊びです。
また年齢も問わず、やればやるほどおもしろくなってくる遊びで、長期にわたって楽しむことが出来ます。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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