キャンプにはさまざまスタイルがあり、中でも夫婦キャンプ（カップルキャンプ）はソロキャンプやファミリーキャンプと違った楽しさがあります。
「キャンプに奥さんを誘いたい！」、「彼女（彼氏）とキャンプを楽しみたい！」そんな方に向けて、今回は筆者の夫婦キャンプを始めることになったきっかけとともに夫婦キャンプの魅力・始め方・おすすめのキャンプ場についてもご紹介しましょう。
Contents
夫婦キャンプ始めたきっかけ
筆者が夫婦キャンプ（カップルキャンプ）を初めてしたのは6年前のことです。
当時はまだ結婚前で、元々キャンプが趣味であった筆者が全くキャンプ経験のない当時の彼女（現嫁）をデイキャンプに誘ったのが始まりでした。
行先は近くの有野実苑オートキャンプ場。
当時はまだキャンプ道具をあまり持っていなくて、とりあえずタープを張って、椅子や机を並べて小さなコンロでバーベキューを楽しみむことに。
持ってきたハンモックを木にかけてヨメに初ハンモック体験をさせたりもしました。
女性といえば、テント泊もしたことがない、虫は嫌いっていう方も多いのではないでしょうか？
ヨメもそのうちの一人でした、しかし今ではヨメも年に数回ともに夫婦キャンプを楽しむようになりました。
夫婦キャンプ魅力とは
夫婦キャンプにはソロキャンプのような1人で静かな自分だけの時間を過ごす楽しさとも違い、ファミリーキャンプの子供連れでワイワイする楽しさとも違う楽しさがあると思います。
あくまで筆者とヨメの意見になりますが夫婦キャンプの魅力をまとめてみました。
のんびりとした自然の時間を共有する
皆さんは奥さん（旦那さん）と普段ゆっくりした時間を過ごせていますか？
私達夫婦は同じ職場で仕事をしているとはいえ、普段はどうしても仕事の話ばかりになりがちでゆっくり2人の時間を過ごすことがなかなか難しいです。
夫婦キャンプはそんな2人の時間を作るのにもってこいなんです。
家の中にいると色んなことに気が散りがちですが、キャンプに来ると自然とキャンプのゆっくりとした時間を一緒に楽しめるようになるんです。
同じ時を共有することでそれは夫婦の素敵な思い出の一部になっていきます。
筆者はソロキャンプもしますがソロキャンプだと、ご飯は1人だからと適当にお惣菜などで済ませがちです。
もちろん外で食べるご飯には変わりないのですが、夫婦キャンプだと2人なので作業を分担してソロキャンプよりちゃんとしたご飯が食べれたりします。
普段は話さないような深い話もできて絆が深まる
キャンプって不思議なことに普段は話さないような深い話もしてしまって自然と相手との距離も縮まるんですよね。
普段よりご飯の感想を話し合いながら食事したり、焚火を見てボーっとしていると将来について語り合っていたりします。
以前に他の記事で紹介しましたが、焚火には癒し効果があるようですね。
キャンプという非日常に加え、焚火のこのような効果が会話をしやすくさせているのかもしれませんね。
普段とは違う相手の一面が見れる
夫婦キャンプに行くと新しい相手の一面を見ることもあります。
ヨメは普段のほほんとしているけど、キャンプの料理の事前準備は念入りにしていて「案外真面目なところもあるんだな」と思いました。
ちなみにヨメに筆者のことを聞いてみたところ、「キャンプだと率先して作業してくれる」、「キャンプ道具の収納が私より几帳面」だそうです。
夫婦キャンプの始め方
夫婦キャンプこれからはじめてみたい！と思ってもいきなりはりきって失敗はしたくないですよね？
もし、夫婦でキャンプ初心者、または奥さん（旦那さん）がキャンプ初心者だと不慣れな環境で返って疲れてしまうことも。
初めはゆっくり過ごせる時間を作ることが大切です。
最初はデイキャンプで試してみる！
キャンプは初めからテント張って泊まらなくてもいいんです。
まずはピクニック気分でデイキャンプを楽しんでみましょう。
料理もキャンプへ向かう途中にお弁当を買ったりして、キャンプ場でゆっくり過ごす時間を確保します。
お昼頃からチェックインして机や椅子といった簡単なものだけを広げて昼食を食べましょう。
日差しがある時はタープか、サンシェードテントがあると便利ですよ。
昼食を食べたらのんびりサイトで過ごすのもいいですが、キャンプ場内を散策するのも楽しいですよ。
キャンプ場によっては花畑があったり、動物を見ることができたり、体験イベントを行っているところもあります。
散策を終えたら、暗くなる日没前には撤収しましょう。
夫婦キャンプにおすすめな関東のキャンプ場
夫婦キャンプを始める際にキャンプ場選びも重要なポイントとなってきます。
キャンプ初心者がいる場合は設備が整ったキャンプ場を選ぶことが大切です。
特に奥さんが初心者の場合はトイレが綺麗かも口コミなどを参考にチェックしておいたほうがよいでしょう。
今回は筆者の住んでいる関東でおすすめなキャンプ場をご紹介します。
有野実苑オートキャンプ場
こちらは千葉県にある、農園に囲まれたキャンプ場です。
農園は時期によってさまざまな野菜を栽培しており、収穫体験に参加することができます。
場内にレストランもあり、農園で採れた野菜を食べることができるんです。
【基本情報】
住所：〒289-1222 千葉県山武市板中新田224
営業期間：通年営業
北軽井沢スウィートグラス
こちらは群馬県にある、日帰りデイキャンプにおすすめなキャンプ場です。
レンタル用品が充実しているので手ぶらで行っても困りません。
さらに事前に食材セットを予約しておけば手軽にキャンプ料理を楽しむことができます。
季節によって食材セットは変わりますので事前に公式ページで確認してみましょう。
【基本情報】
住所：〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町 町北軽井沢1990-579
営業期間：通年営業
サンタヒルズ
こちらは栃木県にある、サンタクロースの森を題材にしたキャンプ場です。
年間イベントスケジュールは20以上ありますので日程を合わせて行ってみるのもいいですね。
冬にはイルミネーション楽しむことができ、場内にもサンタクロースの家やクリスマス雑貨ショップ、カフェがありますで場内散策だけでも十分に楽しめます。
こちら炊事等やトイレ、ランドリーがサニタリー棟として一か所の建物にあるので利用しやすく、中もとても綺麗です。
【基本情報】
住所：〒324-0502 栃木県那須郡那珂川町三輪967
電話番号：0287-96-4622
営業期間：通年営業
まとめ
いかがでしたか？
今回は筆者の夫婦キャンプを始めることになったきっかけから、夫婦キャンプの魅力・始め方・おすすめのキャンプ場についてもご紹介しました。
これから夫婦キャンプを始めたい方だけでなく、いつもはソロの方も奥さん（旦那さん）誘って夫婦キャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか？
無理のないスケジュールや、キャンプ場選びを気をつけることでまた行きたいと思えるキャンプにしましょう。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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