寒い時期のキャンプは保温対策が重要になりますね。
湯たんぽは既に使っていますか?
少し古めかしいといったイメージの湯たんぽですが、実は近年、ずいぶん進化しているのです!
寒い時期のキャンプでも大活躍する湯たんぽ!!
この記事では湯たんぽのタイプをご紹介し、今人気の充電式の湯たんぽをご紹介しましょう。
そして、湯たんぽの効果的な使い方、注意点などもお伝えしますので、参考にしてくださいね。
Contents
湯たんぽの魅力
火気を使わないのでテント内で使っても一酸化中毒等の心配もないことが、一番のメリットです。
電気の暖房と違って空気も乾燥せず、経済的で、エコというたくさんのメリットがあります。
湯たんぽ自体はそれほど高価なものではなく、2000円前後なので、今冬、湯たんぽデビューをするのはどうでしょうか。
湯たんぽのタイプ
キャンプに最適な湯たんぽは、金属製、プラスチック製、ゴム製の3タイプがあります。
それぞれの特徴を紹介しましょう。
金属製湯たんぽ
通常はトタン製やステンレス製です。
最近ではウォーターボトル型アルミ製のものなども市販されています。
昔ながらの金属製は熱伝導率が高く、湯を入れるとすぐに温まり、保温力もありますが、低温やけどにはご注意!!
- マルカ 湯たんぽ Aエース 袋付き 2個セット (2.5L)
昔ながらのトタン製で、直火、IH電磁調理器にも対応しています。
底面がフラットで、お湯が注ぎやすくアウトドアでも便利です。
温度が下がったときの凹みを防止する支柱が内蔵されています。
プラスチック製湯たんぽ
プラスティックなので、低温やけどの心配は、さほどいりません。
そして、軽くて安価(1000円前後)な点がメリットですが、難点は表面温度があまりあがらないので、すぐ冷めてしまいます。
- 無印良品 ポリエチレン湯たんぽ・大2L
お湯の量が見えやすいように、半透明の素材が使われています。
軽くて持ち手の付いたシンプルな湯たんぽです。
カバーは付属していません。
サイズ:約28×21.5×高7.5cm、容量:2L
- キャプテンスタッグ あったか湯たんぽ2.8L(カバー無し) MK-2277
使わない時は立てて収納できるようになっています。
持ち手がついている湯たんぽです。
ゴム製湯たんぽ
本体が天然ゴムでできていて、加圧検査で合格したものを選びましょう。
繰り返し使っても水漏れせず安心です。
フリースなど、ふわふわした手触りの厚手カバーがついているものが多いです。
湯を抜けばコンパクトになるので持ち運びに便利ですね。
熱伝導率が低く、すぐには温まりませんが、低温やけどの心配はあまりありません。
おすすめは、ウエットスーツ素材の新感覚湯たんぽです。
ロートからお湯を注ぎやすい構造です。
低温やけどしにくいというメリットがあり、耐熱性・保温性に優れています。
肌触りがとても良くて、一度使ったらハマってしまうほどです。
肩用、足用、顔目用、腰用など、様々な種類が市販されています。
実は、この湯たんぽ、保冷性にも優れ、暑さ対策にも役立ちます。
冷蔵庫で一晩冷やした水を入れて使うと、心地よいひんやり感があります。
安価な物も販売されていますが、メーカー品を選ぶことをおすすめします。
- ロゴス 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き) 81661000
湯たんぽの注意点
低温やけどについては、別記事に詳しく書かれていますので、そちらをお読みください。
ここでは簡単にご説明しましょう。
低い温度でも、皮膚の同じ部分に長時間触れていると低温やけどになります。
低温やけどを発生する温度と時間は下記の通りです。
44℃で3~4時間
46℃で30分~1時間
50℃で2~3分
(50度で2~3分で低温やけどの危険性があることを覚えておきましょう。
特に子どもには要注意です!!)
効果的な湯たんぽの使い方
就寝する30分前に寝袋に入れましょう。
そして、お尻のあたりに置いて使用するのが一番効果的です!
今、一番のおすすめ 充電式湯たんぽ
- 湯たんぽ Toyuugo 充電式
そして、くり返し使用できるのでエコなんです!
もう少し詳しく見てみましょう。
本体に水が入っているので、お湯の入れ替えは不要です。
繰り返し充電できます。
コードを外して使用するので、コードを引っ掛ける心配もありません。
わずか15~20分の急速充電で長時間使用できます。
電気代は1回の充電(強)で約2.5円。
空気も乾燥せず、のどにも肌にもやさしくていいですね。
蓄熱材は充電することで熱を溜めこみ、布団の中なら約8時間、お腹や腰にあてて使うなら約4時間、じんわり心地よいあたたかさを長時間キープできます。
充電してカバーを取り付ける時、本体が熱いので、きをつけましょう。
大きさは、ティッシュケースより少し大きめといった所で、カバーが毛並みの良い猫を撫でているようにふかふかです。
カバーは洗えるタイプ。
キャンプ用湯たんぽ
キャンプに特化した湯たんぽも市販されていますので、参考までにご紹介しましょう。
- ユニフレーム UF湯たんぽ
サイズ:φ21×9.5cm、重量:約560g、容量:約2L
保温性が高いステンレス製の湯たんぽ。
沸騰したお湯を注ぐこともできます。
収納ケース付き。
- ファシー Fashy 湯たんぽ ダブルリブ 2.0L
ファシーはドイツ生まれの湯たんぽで、さまざまな湯たんぽをラインナップしています。
両面に凹凸加工がありカバーなしで使用できます。
まとめ
従来の金属製の湯たんぽから充電式の湯たんぽまで、色々な湯たんぽをご紹介しました。
湯たんぽも近年は進化しているので驚いたでことでしょう。
筆者おすすめは、急速充電式の湯たんぽです。
エコである点、繰り返し使える点、加熱防止装置がついているので低温やけどの心配も少ない点などメリットがたくさんあります。
それだけでなく、ふわふわした触感は、まるで猫を抱いているみたいで手放せなくなりますよ。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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