飛行機での旅行に便利なプライオリティーパスについて

読者の皆さん、空港での待ち時間どう過ごしていますか?
時間が長いと少し苦痛に感じる方も多いでしょう。
プライオリティーパスの会員になっていると、世界中の空港のラウンジで、ゆっくりくつろいで過ごすことができるのですよ。
ここでは、空港での待ち時間が少し楽しみになった筆者の体験からプライオリティーパスのメリットについてご説明し、上手に安く会員になる方法などをご説明します。

プライオリティーパスって?

プライオリティーパスとは、143以上の国や地域、500以上の都市で1,200ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスのことです。
空港ラウンジは落ち着いた雰囲気で、軽食やドリンクを楽しんだり、オフィスのような環境で 仕事をしたり、シャワーですっきりしたりすることができ、フライトまでの時間を有効に利用できます。

社長
筆者は会員になって7年くらいになりますが、空港の喧騒からしばし心身を開放できるプライオリティーラウンジの有難さを感じるようになっています。

プライオリティーパスで入れるラウンジって?

海外の空港では、プライオリティーパスで利用できるラウンジが数多くあります。
設備も大変充実していて、温かいその土地独特の料理が提供され、無料で食事をすることができます。
Wi-Fiやシャワールームなども完備されています。

特に飛行時間が長いフライトの時や、トランジットをする時に大変助かっています。
年会費が高いんでしょ?と疑心暗鬼に思っている方、実は年に2回海外に出る予定があれば、プライオリティーパスの会費の元はとれてしまいます。
後で安く会員になる方法をお教えしますね。

普通は出国手続きをした後で利用できる場所にラウンジがあることが多いのですが、最近の傾向として、空港内にあるレストランでもパスを使って無料で食事ができる所が増えています。

たとえば関西空港の「ぼてじゅ」というお好み焼き専門店や、次にご紹介するオーストラリアでのラウンジがそうです。

オーストラリア有数のハブ空港である、メルボルン国際空港はオーストラリア旅行や、ニュージーランドへのトランジットなどで大変賑わっている空港ですが、4つのターミナルがあり、なんと12か所もラウンジがあります。
そのうちプライオリティーパスでも利用できるレストランとカフェがあって、ありそのカフェではテイクアウトのPlane Boxを作ってくれました。

やまひつじ
LCCを利用する時などには便利ですね。

プライオリティーパスの特徴とメリット

空港ラウンジには「航空会社ラウンジ」「クレジットカード会社ラウンジ」「有料ラウンジ」という3種類があります。
通常、プライオリティーパスの会員は、「クレジットカード会社ラウンジ」を使用しますが、空港によっては、いずれかのラウンジを利用できます。
航空会社ラウンジと有料ラウンジは出国審査後にあるため、搭乗時間直前まで利用できるのは大きなメリットです。

また、「航空会社ラウンジ」はステイタス会員やビジネスクラス利用者しか利用できないなどの条件がありますが、プライオリティーパスを持っていれば利用できる場合があるので、受付で確認してみましょう。
筆者の経験では断られたケースが多かったですが。

日本国内でプライオリティーパスが使える空港をご紹介しますと、成田空港ではKALビジネスクラスラウンジ、IASSエグゼクティブラウンジ(第1・2ターミナル)、T.E.Iラウンジ(第1・2ターミナル)、関西国際空港ではKALビジネスクラスラウンジ、ぼてぢゅう(前述)、中部国際空港ではKALラウンジ、スターアライアンスラウンジ、グローバルラウンジ、福岡空港ではKALラウンジでプライオリティーパスが使えます。
羽田空港では使えません。

やまひつじ
ラウンジの充実度から言うと、日本のレベルは残念ながら大変低いです。

空港ラウンジでできること

  • ソファでゆっくりくつろげる
  • ソフトドリンクが飲める
  • アルコールが飲める (有料の場合があります)
  • 軽食がとれる
  • ビュッフェ形式での食事ができる(レストランで食事ができる場合もある)
  • シャワーを利用できる (すべてではない)
  • Wi-Fiを利用できる
  • 新聞や雑誌が読める
  • 電話やFAXができる

プライオリティーパスを安く入手する方法

グレードが上のクレジットカードの中には、プライオリティーパスが無料で取得できるカードがあります。
カードの付帯サービスとして申し込めば、プライオリティーパスの年会費は無料です。
出張や旅行などで日頃より空港利用が多い方には、プライオリティーパスが付いていることをカード選びの基準にするといいですね。

社長
プライオリティーカード会社で直接申し込むと高額ですので、注意してください。

人気のプライオリティーパス付きカードで、おすすめは楽天プレミアムカードです。
楽天カードのプレミアムカードの年会費が10,800円かかります。
海外旅行中の待ち時間が楽しみに変わったラウンジは、その土地の美味しいものが無料で食べられることはもとより、ゆっくり疲れをいやせることから、この会費は高いと感じないでしょう。

コストパフォーマンス重視なら、楽天プレミアムカードをオススメします。
楽天プレミアムカードは、年会費10,000円(税別)という最安値でプライオリティパスが手にはいるカードです。
しかもプレステージ会員なのです。

少し詳しくご説明しましょう。
プライオリティパスの会員クラスは以下の3つにわかれていて、それぞれ年会費、利用の都度料金がかかります。

  1. スタンダード会員 99 USD
  2. スタンダード・プラス会員 249 USD (年間10回まで無料)
  3. プレステージ会員 399 USD 無料

楽天プレミアムカードがあれば、プライオリティパスの年会費も利用料も無料です。
年に何回でも空港ラウンジが利用できる、上記 3.のプレステージ会員になれます。
ます。
つまりカードの年会費10,000円の中に、年間399ドル分のサービスが含まれているというわけです。

楽天プレミアムカードはプライオリティパスが付帯されている各種クレジットカードの中でも、年会費が一番安く、また審査も他カードに比べて緩やかです。
つまり年齢が若く年収が多くない方や、できる限り安くプライオリティパスを手に入れたい方にはぴったりのカードといえます。

さらに、楽天プレミアムカードは手荷物無料宅配サービスが年2回まで利用できます。
これが大変便利で、事前に空港にスーツケースを送っておけば、手ぶらで家を出られるという便利さです。
海外旅行傷害保険の最大補償額は、自動付帯は4,000万円。
日本出国前に、公共交通または募集型企画旅行の料金を楽天プレミアムカードで支払った場合は、4,000万円+1,000万円=5,000万円です。

まとめ

以上、海外・国内旅行の際、空港での待ち時間の苦痛を和らげてくれるプライオリティーパスのサービスについてご説明しました。
単独に申し込むと高額なので、日本国内のカード会員に付与されるシステムで申し込んでくださいね。
日本国内でのサービスはまだまだ途上ですが、旅行や出張などで海外に行く機会が多い読者には大変便利なサービスです。

社長
是非検討してみてください。

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Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!