みなさんは車中キャンプをするときに、必ず寒さ対策をしていきますよね、いくら車の中だからといっても寒さをしのげるというわけではないですし、周りの迷惑も考えたらエンジンを付けたまま暖房をずっと付けたままにするわけにもいきません。
しかしそんな悩みが要らないのがこのffヒーターなのです。
そこで今回はそんなffヒーターの魅力や価格などについてご紹介していきます。
Contents
車中泊キャンプに便利なffヒーターを知ってる?
ffヒーターとは何かご存じですか?
名前から暖房器具だと分かるとは思いますが、サイトで使うものではなく、車中泊キャンプをするときに車の中で使用するものです。
これはエンジンを動かさなくても車内の温度を維持してくれる燃焼式ヒーターなんです。
キャンプで使うffヒーターのメリットとは?
寒い季節のキャンプには様々な寒さ対策がありますが、灯油ストーブなどを使うよりもffヒーターの方がたくさんのメリットがあるのです。
そんなメリットについてご紹介しましょう。
1日中付けっぱなしが可能
ffヒーターは、暖房の空気を汚さないので付けたまま寝ることもできます。
またストーブのように換気する必要もないことから、眠っているときでも安心して付けっぱなしにできるのはかなり嬉しいところです。
燃料の場合車のタンクと共有できる
ffヒーターの燃料は、ガソリンと軽油に分かれます。
そのため、車にffヒーターを取り付けることによって、車のガソリンタンクから取ってくるため共有することができるのです。
だからこそ、ffヒーター用として燃料を補給する必要がないのは、かなり便利なところです。
エンジンを切っても動く
ffヒーターは、車のエンジンを切っても使用可能です。
燃料は車のガソリンタンクから自動で供給され、電源はサブバッテリーを使用します。
これによって1晩ほどは余裕でヒーターを使うことができ、睡眠中も快適です。
また車のエンジンを切っているからこそ、騒音や公害も少なく、車に発電機を搭載していれば、サブバッテリーが無くなってきたときに発電機を回すことですぐに復活させることができます。
安全性も高く暖まれる
ffヒーターは綺麗で暖かい空気を送るため、車内でも綺麗な空気を吸うことができ安心して車内にいることができます。
だからこそたまに窓を開けると、外の寒さと車内の温度差に驚くほどです。
その暖かさといったら、氷点下のキャンプ場でも真冬の北海道でも、車内で半袖半パンで過ごすことができるくらいなのです。
分厚い布団が要らない
寒い季節のキャンプというと、分厚い布団やシュラフなどは寒さ対策には欠かせないものですよね。
しかしffヒーターがあればそんな分厚い布団なども必要ないんです。
たとえ氷点下のキャンプ場であっても、車内は半袖半パンが当たり前なので布団があると逆に暑くなってしまいます。
そのため、寒い季節であっても夏の布団アイテムだけで過ごせます。
こういったことから車内での防寒対策が必要ないことが分かりますよね。
キャンプで使うffヒーターのデメリットは?
そんなキャンプで使うとかなり魅力的なffヒーターですが、唯一のデメリットもあります。
それは値段の高さです。
とはいえ、車中泊キャンプの楽しさや価格以上にキャンプを楽しむことができるので、ffヒーターを使うのはかなりおすすめです。
これなら真冬のキャンプでも快適に過ごすことができますよ。
キャンプで使えるffヒーターはどこで販売されている?
キャンプで使えるffヒーターは、現在2つのメーカーから販売されています。
そのメーカーとはベバスト社とエバスペッヒャー社であり、どちらのヒーターも優れているのでどっちを選ぶのかは取り付けてくれる業者と相談するのがおすすめです。
ではそんなそれぞれのメーカーの特徴をご紹介しましょう。
ffヒーターメーカーのベバスト社の特徴
ベバスト社は、1901年にドイツで誕生したメーカーで、100年以上もの歴史を持っているトップクラスの企業になります。
サンルーフやコンバーチブルルーフなど、空調管理システムの開発や製造を主に行っています。
世界に50ヵ国以上も営業する拠点を持っており、そのうちの30ヵ国以上は製造する拠点を持っているのが特徴です。
ffヒーターメーカーのエバスペッヒャー社の特徴
エバスペッヒャー社は、1865年にドイツで誕生したメーカーで、現在では世界中に部品を提供している有名なところでもあります。
車で快適に過ごせるようにと、排気系のモデルやヒーティング、クーリングなどのシステムを主に、世界の自動車メーカーや部品メーカーに提供しています。
キャンプで使えるffヒーターを取り付けるにはどれくらいお金がかかる?
車中泊キャンプというと、キャンピングカーやトレーラーなどがほとんどですが、軽での車中泊キャンプもおすすめです。
新車でももちろん良いですが、中古車を改造するというのも楽しさがありますよ。
そんなffヒーターを取り付けるには、どれくらいのお金がかかるのか見ていきましょう。
ffヒーターの本体はどれくらいで購入できるのか
まずは本体の価格ですが、だいたい17万から18万円ほどで購入することができます。
その他にもコントロールやスイッチなどのオプションを付けるかによっても価格が変わってきます。
ffヒーターの取り付けにはどれくらいかかるのか
取り付け作業というのは、燃料の種類によって取り付け方法が変わってくるため、ガソリン車なら4万円以上、ディーゼル車なら6,500円以上と最低でもこれ以上はかかると見込んでおきましょう。
また燃料タンクの脱着がいる場合は、それにプラスで料金がかかる場合もあると知っておくと良いですよ。
またスイッチや温度設定可能な部分を取り付けるにはなら、本体の値段にプラス取り付け費用で6万円以上はかかります。
また、取り付けてもらう業者によっても値段が変わります。
キャンプで使うffヒーターと付けるオプションとは?
ではここからはffヒーターと付けるオプションについてご紹介していきます。
操作する部分のスイッチを選ぶことができ、ダイヤルタイプのものやコントローラータイプ、さらにはタイマー機能が搭載されたものもあるのです。
ダイヤルタイプのスイッチ
これはffヒーターを付けたり消したりをダイヤルで行うスイッチになります。
5度から35度まで室温の温度を設定することができます。
ベバコン
これはデジタル表示で温度を設定することができます。
オンタイマーはもちろんのこと、オフタイマー機能も搭載されているため、ffヒーターを使う開始時間や停止時間を10分単位で設定できる便利なものです。
それだけでなく、バッテリーの電力低下を知らせるものや、自動で高知を感知する機能も搭載されています。
マルチコントロール
こちらは専用のコントロールとなっており、ロータリーダイヤルによって室温を設定することができます。
また動作状況をランプで確認することができたり、エラーコードを表示する機能も搭載されています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、キャンプで活躍するffヒーターについてご紹介しました。
ffヒーターは、価格は高いですが冬のキャンプにあると、どんなに寒いキャンプ場であっても快適に過ごすことができるんです。
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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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