ブッシュクラフトに必須なメタルマッチとは?使い方とおすすめ商品5選

「いつものキャンプには少し飽きてきた、今までとは違うスタイルで今年は楽しみたい!」
キャンプを楽しんでいるものの、少し物足りなさを感じてきた方はこんな悩みをお持ちではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめしたいのが、自然の中にあるものを最大限に活用してアウトドアを楽しむ「ブッシュクラフト」です。
ですが興味はあるけれど、まず何を揃えたらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、ブッシュクラフトの必須アイテム「メタルマッチ」について当記事では紹介していきます。
ブッシュクラフトを始めるために必要不可欠なメタルマッチの導入を検討している方は、是非参考にしてみて下さい。

ブッシュクラフトに必須なメタルマッチとは?


メタルマッチは、焚き火などの火を起こすときに使う道具です。別名ファイヤースターターや火打ち石とも呼ばれています。
メタルマッチの構造はとてもシンプル。マグネシウムやフェロセリウム(鉄とセリウムの合金)製のロッドと、金属製のストライカーがセットになっています。
ロッドとストライカーを強くこすり合わせたときに発生する火花を、紙や木片などの火口(ほくち)に飛ばして着火させます。ガスやオイルなど燃料は不要です。
そもそもロッドとストライカーをこすり合わせると、なぜ火花が散るのでしょうか?

メタルマッチで火花が散る原理

ロッドの成分であるマグネシウムやフェロソリウムは、空気中の酸素と反応する性質を持っています。
メタルマッチは、ロッドをストライカーで強く削ります。削られたロッドの粉が、空気中の酸素と急激に反応する勢いで火花が発生するのです。
なんだか使い方が難しそう…それならライターやマッチで付けたほうが早くない?と思う方もいるでしょう。ここでメタルマッチの魅力を紹介していきます。

メタルマッチの大きな利点

メタルマッチにはどのような利点があるのでしょうか。代表的なものを3つ挙げてみました。

  1. 水や湿気に強い
    急な雨や飲み物をこぼしてメタルマッチが濡れてしまっても、ロッドをしっかり拭けば使用可能。湿気にも強いので、マッチやライターではなかなか火がつかない時でもメタルマッチは着火できます。
    やまひつじ
    アウトドアにおいて急な天候の変化はつきもの。どんなシーンでも使えるのは助かりますよね。
  2. 寿命が長い
    メタルマッチは数千回~数万回使えるものがほとんどです。生きている間にメタルマッチを使い切ることはまずないでしょう。
    ライターやチャッカマンとは異なり、故障することもまずありません。
  3. 燃料不要
    オイルやガスなど燃料は不要です。いざ使おうと思ったときに燃料切れで焦った経験はありませんか?
    メタルマッチはそのような心配がありません。
    劣化することもないので、災害用として不測の事態に備えておくのもおすすめです。

メタルマッチの素材ごとによる特性

メタルマッチは、ロッドの素材により特性に違いがあります。
素材はマグネシウム製とフェロセリウム製の2種類あり、火のつけやすさや価格帯が異なります。
素材別の特性を知っておくことで、自分に合う商品を選べます。
それぞれの違いを紹介していきましょう。

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2019年3月4日

素材によるメタルマッチの特性の違い

価格やデザインの他に、素材もメタルマッチを選ぶにあたって重要なポイントです。
ここでは、マグネシウム製とフェロセリウム製の特性の違いを説明します。


【マグネシウム製のロッド】

  • マグネシウムは発火する温度がフェロセリウムより高いため、強めの摩擦熱が必要。初心者は着火するまでに時間がかかることも。
  • フェロセリウム製に比べて安価。



【フェロセリウム製のロッド】

  • マグネシウム製より低い温度で発火するので、軽い力でも火花を起こしやすい。
  • 発生する火花の量が多めで火口に着火しやすい。
  • マグネシウム製に比べて高価。



まずはメタルマッチがどんなものなのか試してみたい方は、安価なマグネシウム製のロッドで試してみてはいかがでしょうか。
できる限り簡単に着火したい方やメタルマッチ初心者の方は、少々お値段が高くてもフェロセリウム製を使用するのがおすすめです。

ブッシュクラフトに最適なメタルマッチの使い方

メタルマッチの使い方を4つのステップで簡単に説明します。

  1. 購入時、メタルマッチのロッドは黒くコーティングされています。
    まずは表面をストライカーで削り、シルバーの金属面を露出させましょう。
  2. マグネシウム製の場合は、金属面(マグネシウム)をさらにストライカーで削り、粉を火口に落とします。
    このマグネシウムの粉と火花が結びついて燃焼します。最初に使う火口は紙や枯れ葉、木の削りカスなど小さなものを使います。
  3. ロッドとストライカーを強くこすり合わせ、火口に落としたマグネシウムの粉に向かって火花を落とします。
    このとき、火口とロッドの距離を近づけておくと着火しやすくなります。
    ストライカーを固定してロッドを手前に強く引くのがポイントです。
  4. 火口に着火できたら、木の枝や薪など徐々に大きな素材を追加して火を大きくしていきます。

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2020年3月30日

ブッシュクラフトに最適なメタルマッチのおすすめ商品5選

使い方はわかったけれど、結局種類が多くて最初は結局どれを選んだらよいかわからないもの。
そこで使いやすさやコスパを重視したおすすめのメタルマッチを5つ厳選しました。
頻繁に買い替えるものでもないし、できれば失敗したくないですよね。
これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

sun’s hill ファイヤースターター メタルマッチ カラビナ付き

ロッドのハンドルが木製で手になじみやすく握りやすい。カラビナ付きなのでザックやベルトループにも取り付けOK。
火吹き棒付き。使用方法を説明した動画のQRコードも付いているので初心者にも安心。

ロッド素材:マグネシウム

Bush Craft ブッシュクラフト ブッシュクラフト メタルマッチ プロ

ロッドの持ち手が丸形で握りやすいのが特徴。ロッドとストライカーを連結して収納可能。

ロッド素材:マグネシウム

LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー) ファイヤースチールスカウト アーミー BIO

発火可能回数は約12,000回。
スウェーデンのメタルマッチトップメーカー、ライトマイファイヤー社製。無駄を省いたシンプルなデザインは、北欧ブランドならでは。

ロッド素材:マグネシウム

ユーコ(UCO) アウトドア サバイバル メタルマッチ タイタンファイヤーストライカー

発火可能回数は約15,000回。ロッドとストライカーの接触面が広く、着火しやすい構造。

ロッド素材:フェロセリウム

Bush Craft(ブッシュクラフト) オリジナル ファイヤースチール2.0

火口となるファイヤーコード付きのため、火口が見つからないときでも安心。
ロッドは柔らかめで大きめの火花を作りやすいのが特徴。

ロッド素材:フェロセリウム

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ブッシュクラフトに最適なメタルマッチの概要まとめ

最後に、メタルマッチの概要をまとめましょう。

  • メタルマッチは、火起こし用アイテム
  • ロッドとストライカーで摩擦を起こして発火する
  • ロッドの素材は、マグネシウムとフェロセリウムの2種類
  • 初心者にはフェロセリウム製が発火しやすくておすすめ
  • 水や湿気に強い
  • 寿命が長い
  • 燃料不要

着火にあたり少々手間はかかりますが、火がついた時に味わう達成感は格別です。
慌ただしい日常から抜け出し自然の中で過ごすときは、時間を忘れてゼロから火起こしを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

社長
今年はぜひメタルマッチで焚き火を満喫しましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!