冬キャンプ必須!快適な寝床づくりは寒さ対策がポイント

冬キャンプにおいては必須の対策ポイントである「寝床づくり」。
就寝する際は石油ストーブや薪ストーブといった一酸化炭素や家事の危険性がある暖房器具は利用できませんので、寝をきっちりと寒さ対策しておくことが肝要です。

冬キャンプで最も気を付けなければならないのは寝床


他のキャンパーもそこまで多くなく、虫がいないのが嬉しい冬キャンプ。
しっかりと装備を整えればキャンプ初心者でも寒さを乗り越えることはそこまで難しくありません。
しかし装備を整えるといっても、冬キャンプに慣れていないキャンパーさんではどこから手を付けたらいいのかわからないものです。

アウトドアショップのスタッフさんは、冬キャンプに必要な装備について、こう話します。

「冬のキャンプは場合によっては命の危険と隣り合わせと考えてもらいたいです。
キャンプは自然の中に場所を借りて過ごすレジャーなので、年中命の危険があると考えてもらいたいくらいですが、冬は特に危険です。
特に、就寝の際に寒いからといっても無理やり寝てしまうと、低体温症になってしまいます。
そうなると最悪、死亡してしまうケースもありますので万全の装備で寝床を作りたいところです」

低体温症の目安は、ふるえが止まり、動作が緩慢に、また思考がぼんやりして判断力がなくなってくるといった症状です。
就寝しない状態であれば、焚火や体を動かすことで暖を取ったり、体温を上げ続けることが出来ますし、症状の自覚があるので対策を打つことが出来ます。
起きている間は何とでもなりますが、就寝時は特に寒い時間帯であることも相まって、キャンプに行く前から十分な対策を取っておかなければなりません。

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冬キャンプを乗り切る寝床づくりのポイント


では、具体的にどのポイントに注意すればいいかを見ていきましょう。
この3つのポイントさえ押さえておけば大丈夫でしょう。

地面からの寒さをシャットアウトする

いくらいいテントを使っていても、石油ストーブや薪ストーブをつかっても温めることが出来ないのが「地面」です。
地面からの冷えのことを「底冷え」といいますが、この底冷えが中々曲者で、ちょっとやそっとの対策ではうまくいかないことが多いのです。

逆に地面から供給され続ける冷気さえシャットアウトしてしまえば、外気が入ってこないテントの中は人が活動している限りそこまで寒くならないものです。

地面からの冷気をシャットアウトするには、ラグやシートを正しい順番で重ねる必要があります。
ポイントは「空気の層を有効活用すること」です。
冬のアウターとして定番のダウンも、空気の層を体にまとう事で冷気をシャットアウトし、自身の放出する体温で暖かくなるという仕組みですので、この考え方をテントにも応用します。

下から順に、グランドシート→テント→銀マット→ラグ→インフレーターやエアマット→寝袋といった重ね方が王道です。

社長
しっかりと空気の層を確保し、寝袋まで冷気が来ないようにしましょう。

シュラフの適正温度に注意

シュラフを購入する際に、快適温度と限界温度(使用下限温度)の記載がありますが、この温度の考え方をしっかりと頭に入れておく必要があります。
簡単に説明すると、快適温度が「快適に睡眠することが出来る最低限の温度」で、限界温度は「頑張れば寝れなくもない限界ギリギリの温度」となります。

こう表現したところからお分かりかと思いますが、限界温度はアテになりません。
むしろ、快適温度ですら疑ってかかった方が実際のキャンプ場では安心して寝ることが出来ます。

冬場、どういった場所でキャンプをしたいのか、その場所の最低気温はここ10年くらいでどれくらいまで下がったのかなどを調べてから購入した方が間違いがありません。

シュラフの中はある程度ゆとりがないと血流が悪くなってしまうので、服をあまりに厚着して眠るのはやめましょう。
同様に、インナーシュラフではない普通のシュラフを重ねて寝る場合も血流が悪くなる場合があります。

暖房器具を準備しよう

ここで言う暖房器具は、電気カーペット、電気毛布、湯たんぽ、セラミックヒーターといった、一酸化炭素を発生しない暖房器具の事です。
冒頭でも触れた通り、一酸化炭素が発生する暖房器具は就寝中に思わぬ事故につながる恐れがあるので絶対に使用しないようにしましょう。

その代わりに、一酸化炭素が発生しない暖房器具については積極的に使用していくようにしましょう。
冬キャンプ初心者の方に特におすすめなのが電気毛布と湯たんぽの組み合わせです。

やまひつじ
こういった暖房器具はあるのとないのでは大違いですよ。

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快適な寝床に必要なキャンプ道具はこれ!

それでは具体的に、快適な寝床に必要なグッズを見ていきましょう。
安くてもいいものはもちろんあるのですが、命の危険と隣り合わせになるような環境においては、命を預けても安心できるような品質ものをそろえる必要があるので、安いからといって安易に選ばないように注意したいですね。

エマージェンシーブランケット

災害の時や登山でビバーグする際に重宝するのがエマージェンシーブランケット。
体が発する熱の90パーセントを逃がさず温めることに使えることが出来る加工がされており、通常だと体に巻き付けるようにして使用します。

熱の90パーセントを反射することが出来るので、冷気もシャットアウトすることも出来るという理屈です。
非常に薄く、厚みがあるものであれば地面に敷いてもそこまで気にはならないでしょう。

やまひつじ
いざという時は体に巻き付けても利用できるので一石二鳥ですね。

NANGAのシュラフ

寒さ対策の内、一番お金をかけたいのがシュラフです。
様々なメーカーがある中で、筆者が特におすすめしたいのがNANGAのシュラフです。
NANGAは滋賀県米原市に本社を構えるシュラフメーカーです。

羽毛はすべて国内洗浄したものを使用しており、三重県の伊勢平野にある工場で行う事により、洗浄に使用する水も豊かな自然から取れる超軟水を使用しています。
さらに羽毛の吹込み、縫製、メンテナンスは熟練された職人が行っており、高品質な商品を安全に作ることを目標にしているのです。
さらに、NANGAの寝袋は永久保証。

やまひつじ
命を預ける寝袋はここまでこだわったものを選べると好ましいですね。

マルカの湯たんぽ

マルカは大正12年の創業以来90年近くにわたって湯たんぽを作り続けてきた老舗メーカーです。
公式ホームページによると、「元祖湯たんぽ屋」、「冷え取り総合メーカー」と称しているあたり、湯たんぽの品質において自信がある現れですね。

湯たんぽも日々進化しており、特におすすめしたいのが湯たんぽ自体を直火にかけることができるタイプのものです。
通常湯たんぽはヤカンなどでお湯を沸かし、湯たんぽに移し替えることで暖かさを発揮するものですが、これが結構面倒で、効率も悪いのです。
湯たんぽに水を入れてそのまま沸かすことが出来ると、出来立て熱々のままシュラフに潜り込ませることが出来ます。

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まとめ

冬キャンプはハードルが高いものの、一度ギアをそろえて経験してしまえばそこまで辛いことはありません。
2回目以降は忘れものとの戦いになります。

社長
キャンプ場のレンタルギアを有効活用しながら安全な冬キャンプを楽しみましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!