薪ストーブにお手入れは?必要性やお手入れ方法を解説!

冬のキャンプシーンにおいて大いに役立つ暖房器具のひとつが薪ストーブです。
薪ストーブはしっかりとお手入れすることで長期的かつ快適に使用することができます。
ここでは、薪ストーブのお手入れの必要性や、お手入れ方法などを解説していきます。

薪ストーブはお手入れする必要がある?


ボックス内で薪を燃焼するのが薪ストーブの基本的な仕組みですが、自然物を燃焼させるため、燃えカスやススなどがどうしても発生します。
そのため、ボックス内部に発生するゴミをしっかりと除去してかないと、煙突内のスス詰まりや、燃料の不燃焼などが発生し、薪ストーブを快適に使えなくなる可能性もあるため、日常的なお手入れは必要です。

社長
日常的なお手入れ以外にも、シーズン前やシーズン後にはさらに念入りなお手入れを行い、耐久性の維持や次のシーズンの準備をすることも大事ですよ。

薪ストーブを理解する


薪ストーブのお手入れを正しくするためには、まずはストーブの基本的な構造を理解することが大事です。

薪ストーブの構成

薪ストーブは薪を燃焼させる本体と、煙を排出させる煙突に大きく分けることができます。
その他にも耐熱ガラスなどもありますが、まずは本体と煙突を分けて考えてお手入れを行いましょう。

薪ストーブの素材

薪ストーブは使われている素材によってもお手入れ方法や頻度が異なります。
使われている素材それぞれの特徴をしっかりと把握し、それに応じた方法や頻度でお手入れを行いましょう。

鋳鉄製

わかりやすく言えば鉄製のことです。
最もポピュラーな素材でもあり、販売されている種類や数も多く、比較的に安価なものも多いです。
鋳鉄製の特徴としては、急激な熱変化で鉄が膨張し亀裂してしまうことにあります。
そのため、ストーブとして使用する際は、温度調整を緩やかに行い、鉄に負担をかけないことが大事です。
また、錆びやすいことも特徴としてあるため、こまめに結露や水分を除去しておくことも大事です。

ステンレス製

ステンレス製の大きな特徴は、軽くて錆びにくいことです。
そのため、鉄製の薪ストーブに比べ、お手入れもしやすく頻度も少なくすみます。
ですが、鉄製に比べ蓄熱性や気密性、また耐久性も低いことにデメリットがあります。
長時間の使用を避け、またお手入れの際は、脚まわりや本体外側などを重点的にチェックしましょう。

パーツごとにお手入れ

薪ストーブのお手入れは、本体と煙突を分けてまずは考えますが、基本的にはパーツごとにお手入れを行います。
そのため、薪ストーブは分解しやすいものの方がお手入れをしやすいといえるでしょう。
パーツによって分解方法やお手入れ方法が異なるため、それぞれに適したお手入れ方法を実践しましょう。

薪ストーブをお手入れする


薪ストーブのお手入れは、上記にあったようにパーツごとに行うことが最も効率的でより確実といえます。
各パーツの特徴や注意点をしっかりと把握し、それに適したお手入れを行いましょう。

ドア部分

薪ストーブのドアは薪を投入する投入口であったり、またガラスドアであった場合は、ボックス内の火の確認を行うこともできます。
薪ストーブのドアには薪ストーブ内部を密閉させるためにガスケットが付いており、このガスケットが破損したりへたってしまうと、ボックス内に余分な空気が入ってしまい上手く火を調整できなくなっています。

社長
ドア周りは特にススや灰、燃えカスなどがたまりやすいため、このガスケットの掃除は念入りに行うことが大事ですよ。

燃焼室

燃焼室は薪を燃焼させるためのボックス内のスペースであり、この燃焼室が薪ストーブを機能させる肝ともいえます。
燃焼室で薪を燃やすわけですから、当然ながらススや灰、燃えカスなどのゴミが一番発生します。
ゴミをためて放置してしまうと、新たな薪が燃焼しにくくなったり、十分な燃焼スペースを確保できなくなってしまうため、例え薪を燃焼させたとしてもストーブとしての機能が非効率になります。
また、ゴミがたまることで余計なススも出やすくなってしまい、そのせいで燃焼室だけではなく、煙を排出する煙突にもススがたまりやすくなってしまいます。

ガラス関連

薪ストーブには中の火を確認するためにドアや窓に耐熱ガラスが採用されていることが多いです。
ドアや窓に使われているガラスは、中の火を確認するだけではなく、美しい火を堪能するためにも大事なパーツです。
スス汚れや頑固汚れなどはガラスクリーナーなどを使って除去し、ガラスの透明感を保ちましょう。

煙突

煙突は薪ストーブで発生した煙を外部に逃がすための重要なパーツです。
煙突をそのまま放置してしまうと、煙に含まれるススやクレオソートと呼ばれる有機タールなどの物質が煙突内部に蓄積し、煙突内が詰まり煙が外部に逃げなくなってしまいます。
煙突内部の蓄積量は使用頻度や状況などによって異なるため、薪ストーブの使用前に煙突内部をチェックし、状況に応じてお手入れを行いましょう。

ストーブ周り

薪ストーブは中身のお手入れも大事ですが、ストーブ周りの掃除も大事です。
自然物である薪を燃焼させるため、木片や灰がストーブ周りにこぼれ落ち、またストーブの上昇気流で落ちた灰やホコリがストーブ吸い寄せられ、最悪の場合そこから発火してしまう恐れがあります。

社長
薪ストーブ本体と同様に、お手入れの際はストーブ周りもあわせて掃除するように心がけましょう。

ストーブ本体

ストーブ本体が汚れてたり錆びていたりすると、せっかく中身をしっかりとお手入れしても見た目から雰囲気が台無しになってしまいます。
薪ストーブは鉄やステンレスを素材に使うため、錆びをそのまま放置してしまうと、見た目も悪く、またそこから劣化していきます。
ストーブ表面の汚れや錆びは、汚れや錆びが浮いたときにポリッシュや耐熱塗料などを使い素材を回復させ、ワックス的なものを使って仕上げていきましょう。

あると便利なお手入れ道具


一般的なお掃除道具でもお手入れは可能ですが、それに加えて薪ストーブならではのお手入れ道具も用意しておけば、効率的にお手入れができます。

ガラスクリーナー ドア部や窓部の耐熱ガラスに使えます。
タールや頑固汚れを落とすことを踏まえて、ジェルタイプがおすすめです。
耐火セメント ガスケットなどの補修に使える耐熱式のセメントです。
主にカップタイプとチューブタイプがありますが、細かい箇所に使うことを踏まえ、チューブタイプがおすすめです。
サーミックシール 鋳鉄に効果がある接着剤です。
熱を加えることで接着力を高めるため、薪ストーブでの使用におすすめです。
ポリッシュ 補修磨きペーストです。
ストーブがブラックカラーだった場合、黒いストーブを引き立てるワックス的な役割もこなします。
ポリッシュブラシ ポリッシュを使って磨くためのブラシです。
ストーブ専用のものが販売されているので、そちらの方を好んで使用しましょう。

まとめ

ここまで、冬キャンプには欠かせない、薪ストーブのお手入れについて解説しました。
薪ストーブは自然物を燃料として使うため、ガスや電気ストーブとは違いどうしてもゴミが発生してしまいますが、しっかりとお手入れをすることで、長持ちしまた、キャンプならではの雰囲気を堪能できます。

社長
手間はどうしてもかかってしまいますが、その分愛着も沸くのでしっかりとお手入れを行い、長く愛用していくように心がけましょう。

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2019年1月29日

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!