設営時間の節約に大正解!シーン別ワンタッチテントの選び方

みなさんはワンタッチテント・ポップアップテントと聞いてどんな印象を受けるでしょうか?
一般的には、海やピクニックのレジャーに持って行って、ちょっとした荷物置きや日よけに使うことの方が多いかと思います。
しかし、ワンタッチテントにもさまざまな種類があり、日夜技術が進化しているのです!
この記事では、そんなワンタッチテントの使い方を、シーン別に紹介していきます。

ワンタッチテント・ポップアップテントとは?


そもそもワンタッチテントやポップアップテントは、フライシートと骨格が一体化しており、骨格を畳んだり、ねじって収納したりすることで、取り出す際にテントの形が出来上がるというもの。
厳密にいうとワンタッチテントとポップアップテントは別物ですが、この記事では用途的に同じものとして紹介していきます。
サイズの割にはコンパクトになるものが多く、非常に安価。

やまひつじ
小さなお子様連れのピクニックなどにもぴったりですね。
こういった安価なワンタッチテントは軽量でコスパのいい素材を使っている為、風に非常に弱く、とてもじゃありませんが中で一晩過ごすのには向いていません。


一方で、昨今の第2次キャンプブームの流れを受け、気軽に設営が出来て、厳しい環境でなければ一晩過ごせるというワンタッチテントも増えてきています。
お値段は少々張りますが、それでも普通のドーム型テントよりは安価に買うことはできます。
更に、もっと安全安心に、かつ手軽にキャンプがしたい!という要望に応えて、高価格帯のワンタッチテントも登場。
コールマンやDOD、低価格帯のキャプテンスタッグやクイックキャンプでも登場しています。

シーン別ワンタッチテント・ポップアップテント紹介


ワンタッチテントにも価格帯や用途によって、シーンの向き不向きがあります。
ここでは代表的なシーンを3つ設定し、それぞれの長所とおすすめのワンタッチテントをご紹介していきます。

ピクニック


最も一般的でイメージしやすいのがこの「ピクニックシーン」。
屋外で開放的に食事や遊びを楽しむことが出来る一方で、日差しやプライベート感の無さがネックになることも。
昔はレジャーシートで普通に昼寝していたものですが、寝ている間に荷物を盗まれたり、寝顔を見られるのに抵抗があったりと、せっかくの気持ちいい時間を満喫できないですよね。
とはいえ、ピクニックに使うようなしっかりとしたドームテントやワンポールテントを持っていくには荷物もかさばり、重たくなってしまいます。
ワンタッチテントやポップアップテントであれば、軽量でコンパクトにまとめられるため、他の荷物を持っても手持ちで対応可能。

やまひつじ
手が空いていればタープとセットで持っていけ万全なカタチでお昼寝することが出来ますね。

ピクニックでのオススメワンタッチテント・ポップアップテント

ピクニックにうってつけな、「軽量」「コンパクト」「安価」にフォーカスしておすすめ商品を選んでいきます。

チャムス/ポップアップサンシェード3


(出店: chums 公式ホームページ)

定価で1万円を切っており、通気窓にメッシュ使用・フルクローズ可能・UVカット・ペグ6本付属と、最低限欲しい機能がしっかりと用意されているのが好印象です。
テントの定員は3名、収納サイズは約50㎝で、コンパクトさはもちろんのこと、前側のフライシート部分は開くとレジャーシート代わりにもなるのでごろ寝するにもちょうどいい大きさです。
カラーバリエーションは4色ありますが、何よりこの「レインボーブービー柄」が非常にかわいい!
チャムスらしさ抜群の柄でアウトドアシーンの主役は間違いなし!

コールマン/クイックアップIGシェード


(出展:コールマン公式ホームページ)

皆様ご存じコールマン社のスタイリッシュなポップアップテント。
フルオープン、フルクローズが可能で、使い勝手も抜群です。
このポップアップテントの最大の特長は、コールマン製品用に住友化学が独自開発した防虫素材「 Olytec®メッシュを採用」を採用していることです。
アウトドアと言えば、虫はつきもの。
害がないとわかっていても、撤収時にメッシュに虫がいっぱいくっついていたらげんなりしてしまいますよね。
その可能性を少しでも下げてくれる機能がついていながら、アンダー1万円の定価ですので、コストパフォーマンスも抜群です。
収納時サイズは直径59センチと少々大きいですが、気になるほどではないでしょう。

デイキャンプ


デイキャンプの楽しみ方といえば、朝イチでキャンプ場に乗り込み、おなか一杯キャンプ飯を楽しみ、軽く遊んでお昼寝するというもの(筆者の独断と偏見です)。
まとまった時間滞在することになるので、テントの「快適性」と、キャンプ場ならではの万が一の雨にも耐えられるような「機能性」にフォーカスしてテントをご紹介いたします。
なお、多少重たくても、オートキャンプ場やアウトドアワゴンを利用するなどをイメージしています。

DOD/ワンタッチテント


(出展:DOD公式ホームページ)

寝室用ワンタッチテントとしてDODから発売されているその名もずばり「ワンタッチテント」。
設営のしやすさはもちろんのこと、大人が二人でゆったりと寝っ転がることが出来る広さもあるので、気軽に使えて様々なシーンに対応することが出来ます。
宿泊キャンプもできないこともないですが、シングルウォールであることと、耐水圧が1500mmと並みのスペックなので、一旦はデイキャンプ用としていますが、気候が穏やかで雨の心配のないキャンプでは安心して使用することが出来るでしょう。
価格としては10,000円前後なので、少々お高めの価格帯ですが、デザインや性能を考えればコストパフォーマンスが良いテントです。

クイックキャンプ/ワンタッチテント3人用


(出展:クイックキャンプ公式ホームページ)

コスパ抜群のギアを多数輩出している「クイックキャンプ」からも、優秀なワンタッチテントがリリースされています。
なんとお値段10,000円を切りながらも、大人3人が寝っ転がれるサイズに、UPF50+の紫外線カット機能を備えています。
クイックキャンプは読んで字のごとく、キャンプを最大限楽しむために設営時間などを短くできるようにというコンセプトを持って立ち上がったブランドです。
そのため、こういったワンタッチテントではまさに本領発揮といったところですね。

宿泊キャンプ


宿泊する際に最も気を付けたいのは、寝室としての機能性がきちんと備わっているかということ。
さすがに厳しい冬の寒さがある様な真冬の時期は想定していませんが、ある程度の温度変化に耐えられるものを前提としています。
また、風雨にしっかり耐えられ、シートも水に強い加工を施してあるのも最低条件です。
ハードルが高くなってしまいますが、それだけテント泊するということには気を使っておかないと、せっかくの楽しいキャンプが命の危険を招くこともあります。
ワンタッチテントの設営の簡単さと、宿泊にも耐えうる「信頼性」にフォーカスして、テントをご紹介していきます。

DOD/キノコテント


(出展:DOD公式ホームページ)

こちらもDODのワンタッチテントですが、もはやワンタッチテントの概念を超えたといっても過言ではないでしょう。
テントのサイズはダブルサイズのエアマットがちょうど2つ入るくらいなので、大人3人は余裕、詰めれば4人まで寝ることが出来ます。
耐水圧も3000mmと申し分なく、DODの公式販売ページでは風速15m程度の風にも負けずに立っている動画を公開しています。

コールマン/クイックアップドーム/W+


(出展:コールマン公式ホームページ)

こちらはポップアップテントの中でも最上級と言ってもいいスペックを備えた、ハイグレードな逸品。
耐水圧は安心の3000mmで、コールマン独自の「ダークルームテクノロジー」によって、光の約90%を遮ることが出来ます。
2人用なので用とは限られますが、収納性も抜群ですので2つあれば4人家族のキャンプでも大丈夫ですね。

ワンタッチテントやポップアップテントを使う際の注意点


ワンタッチテントの利便性と、あらゆるシーンで使えるということはご理解いただけたかと思いますが、実はメリットだけではないのです。
ここではデメリットや注意点についてまとめていきます。

畳むのは楽じゃない

ポップアップテント畳むのに慣れが必要です。
YouTubeで検索すると、無数の畳み方紹介動画が出てくるほどで、たまにしか出さないと収納方法を忘れてしまいます。
ワンタッチテントについては、設営の際はワンタッチですが、撤去の際はワンタッチではないこと。
必ず事前に設営撤去の練習をしておかないと、予期せぬロスタイムをうんでしまうかもしれません。

耐久性はあまりない

ドーム型テントのようにポールがしなって支えてくれるわけではなく、ワイヤーや関節のあるポールで構成されている為、ある程度耐久性があるとはいっても普通のテントにはかないません。
性能に過信せず、風雨には中止ながらアウトドアを楽しみましょう。

メンテナンス性が悪い

フライシートとポールが一体化しているので、床が破れたからグランドシートだけ変えるとか、ポールが壊れたからポールだけ買い替える、ということはできません。
また、雨や結露でぬれた際も、フライシートだけベランダで干すといったことが出来ませんので、その点も念頭に置いてください。

まとめ


ピクニックにしてもキャンプにしても、現場についら設営は一刻も早く終わらせたいもの。
その点でいえばワンタッチテントとポップアップテントを使ってささっと終わらせ、しっかりとアウトドアを楽しむのは理にかなっています。
今は普通のテントしかもっていない方でも、天気予報や現地の環境などを考慮して、大丈夫だと判断した時にワンタッチテントなどを使ってキャンプを楽しむのも、これからの時代はアリだと思います。

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2019年1月29日

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!