夏キャンプはガス缶の膨張に注意しよう!正しい保管方法を紹介

夏キャンプに欠かせないアイテムといえば「ガス缶」ですよね。
アウトドア初心者でも使いやすくてお手軽に購入しやすいと人気が高い一方で、爆発事故も多く、保管方法には注意が必要です。
とくに夏は、高温になりやすいため、適切に保管しておかなければ危険な状態になることも。
そこで今回は、夏キャンプで注意すべき「ガス缶」の正しい保管方法についてと、おまけで夏場に保管注意しておきたいアイテムについてもご紹介します。

夏キャンプはガス缶の保管に注意しよう!

夏キャンプでバーナーを使う場合、燃料として使用するガス缶は、OD缶とCB缶の2種類あります。
どちらのガス缶も、可燃性のガスを高い圧力をかけて缶に詰めてあるもの。
なので、扱い方次第でガスが漏れ出す危険性があります。
実際に、ガス缶の液化ガスが炎天下の車内で気化したことで膨張した結果、車内で破裂して破片が突き刺さったというケースも報告されています。

社長
重大な事故につながらないよう、保管方法には十分注意しましょう。

OD缶

OD缶の「OD]とは、アウトドアの略で、名前の通りキャンプやアウトドア専用のカートリッジです。
少し価格は高いものの、寒さに強く火力も安定しており、いざという時に困らない大容量サイズがあるのも特徴です。

プリムス ハイパワーガス(小)

サイズが小さめなので、登山を楽しむ人にはもちろん、ソロキャンパーにも愛されているアイテムです。
サイズはコンパクトで持ち運びもかんたん◎。
寒さにも強く、壊れにくいことから場所を選ばず、さまざまなシーンで使用できます。
利用するときはできるだけ同メーカーのバーナーを使用することをおすすめします。

CB缶

一方、CB缶とは、カセットコンロ用にデザインされたカートリッジで、家庭用ガスボンベです。
そのため価格も安く、コンビニやスーパーなどでも比較的かんたんに購入できます。
ちなみに「CB」とは、カセットガスボンベの略です。
寒さに弱く、OD缶と比べて火力が安定しにくいという面があります。

SOTO パワーガス

普通のCB缶よりも火力が強く、冬の低温期でも使える優れものです。
プロパンガスが入っているため、パワーも抜群◎。
分離型で安定性に優れているSOTOのレギュレーターストーブ「FUSION」とセットすれば、コッヘルだけでなく大鍋も使用可能です。
春から秋までのキャンプなら問題なく使えます。

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2020年1月29日

ガス缶の正しい保管方法

ガス缶を保管するのに適するのは、火気や日光を避けられる場所です。
直射日光があたれば缶内のガスが膨張して、ガス漏れや爆発などが起こる恐れがあるからです。
保管するときは、缶内のガスに影響を与えないよう十分注意しましょう。

気温40°を超えるところに置いておかない

直射日光が当たり続けた車内、炎天下の砂地やアスファルトはとても高温になります。
このような状況にガス缶を放置しておくと、中に入っているガスの圧力が高まって爆発する可能性があります。
とくに、砂浜は日が陰ってからもなかなか冷えません。
気温のピークを過ぎた夕方からBBQをする場合にも、ガス缶の置き場所には十分注意してください。
また、直射日光が当たれば夏場の車内温度は軽く50℃以上を超え、ダッシュボードは80℃以上になることも。

社長
ガス缶の注意書きに書かれている危険気温40°を超える可能性があるような場所に、何の対策もなしに保管するのは控えましょう。

クーラーボックスに入れておく

夏キャンプでテントを設置する場合など、どうしても車内に保管する必要がある場合は、クーラーボックスにいれておくのがおすすめです。
クーラーボックスがない場合、漁業者が利用するような発泡スチロールの箱でも良いですね。
この場合、保冷剤を使う必要はありません。
大切なのは直射日光を避けることです。
車内に置く場合は、直射日が当たらない床など低い位置に置いておきましょう。

燃焼器具から外して保管する

ガス缶を保管するときは、必ずコンロやバーナーなどの器具を取り外して保管しましょう。
セットしたまま保管するとガス漏れが起こったり、発火したりする恐れがあります。
また、バーナー接合部のOリングが劣化しても、ガス漏れがしやすくなります。
Oリングは消耗品なので、使用前にはかならず切れやひび割れ、硬化縮みなどもチェックしておきましょう。

ガス缶の付属キャップははずさない

ガス缶の注意書きにもありますが、キャップを外して夏キャンプへ向かうのはとても危険です。
その理由は二つあります。
まずは、ガス漏れです。
とくにCB缶の場合は、ガスボンベの先にあるピンへの圧迫によってガスが出る仕組みになっています。
持ち運び中に誤ってピンが押されてしまったらガスが知らず知らずに漏れ出したということになりかねません。

また、OD缶の場合もキャップを外して持ち運ぶと、ノズル部分にゴミがたまってしまう可能性があります。
ゴミの侵入は使用時の不具合につながるので、万が一の事態も考えた上でガス缶のキャップは外さずに持ち運び、または保管しましょう。

【その他】夏キャンプで注意すべきアイテム

その他にも、夏キャンプを楽しむ間、保管に十分注意しておくべきものはたくさんあります。
ここからはガス缶以外の、炎天下に放置しておくと危険なアイテムについて紹介します。

ガスライター

一見あまり危険はなさそうですが、夏はガスライターの持ち運びに注意しましょう。
ガスライターを炎天下のダッシュボードに置いておくと、2時間もすればガスライターにひびが入ります。
最悪の場合、破裂や発火することも。

やまひつじ
ガラスを粉々にするほどの威力があるので、煙草を吸う人はとくに注意してくださいね。

着火剤

BBQなどでよく使う着火剤も、高温な場所に放置しておくととても危険です。
とくにゼリー状の着火剤は、メチルアルコールをゲル化したものなので、引火点が低く、簡単に燃え上がります。
また、小分けにしたものはさらにメチルアルコールが気化しやすく、火をつけた瞬間爆発する危険も。
保管する時は、車内や直射日光は避けて涼しい場所に置いておきましょう。

スプレー缶

ガス缶だけでなく、ヘアスプレーや冷却スプレー、虫よけスプレーも保管には十分注意が必要です。
高温に耐えられず爆発したスプレー缶は、フロントガラスに穴を開けるほどの威力があります。
夏キャンプに行くときは、使わないスプレー缶はできるだけ家に置いていくようにしましょう。

乾電池

懐中電灯や LEDランタンなどに使用する乾電池も、高温との相性はよくありません。
炎天下の車内に乾電池を放置しておくと、液漏れや破裂、発火の恐れがあります。
「リチウム電池なら大丈夫だろう
と考える人もいるようですが、高温になれば保護回路が壊れるため、最悪の場合爆発する危険性はゼロではありません。
また、湿度や温度が高い場所に放置しておくと 自然放電も増えるため、電池の消耗を早めることにもつながります。

スマートフォン

スマートフォンも、夏は注意すべきアイテムです。
スマートフォンを高温の場所に放置すると故障の可能性だけでなく、バッテリーが膨張して爆発することも。
実際に、ダッシュボードに残されていたスマートフォンが爆発し、車のフロントガラスに穴を開けたというケースもありました。
また、スマートフォンよりも大容量バッテリーを積んでいるノートパソコンも危険です。
最近では、ナビの代わりにスマートフォンを車内に設置している人も多いですが、どちらも精密機器です。
夏場の取り扱いには十分注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、ガス缶の正しい保管方法についてご紹介しました。
夏は気温低下による火力の低下がないため、ガス缶は夏キャンプで大活躍するアイテムです。
ですが、火を扱うものなので、使用・保管方法を間違えてしまうと思わぬ事故につながりかねません。

社長
夏キャンプを安心して過ごすためにも、正しい知識をつけましょう。

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Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!