キャンプのトイレ事情!野外でのお作法や家族専用トイレの設置の仕方など

大自然の中でのキャンプ。
一つ心配なのがトイレなのではないでしょうか。
今回はキャンプ中のトイレはどうすればいいのか、便利なポータブルトイレのご紹介や、野外でのトイレのお作法などをお教えいたします。

ついつい我慢したくなる、キャンプ場のトイレ事情

最近では、オートキャンプ場にもウォシュレット便座が設置されているなど、トイレが充実してきたキャンプ場も多いようです。
しかしキャンプ場のトイレの多くは、

  • 蜘蛛の巣がある、ムカデやワラジムシがいる
  • 電気が壊れてて暗い、周りも薄暗い
  • テントから遠い、夜中にトイレまで歩いて行かないといけないのが不便だし怖い…
  • 子どもがトイレに行きたくなったら起きて連れていかないといけない
  • 水洗じゃないところも…(鉄砲型簡易水洗、もしくは掘り立て式)

などなど、キャンプや大自然の環境にあまり慣れていない女性や子どもにとっては少し辛い条件かもしれません。
夏場ならまだしも、秋になると夜が寒い場所も多く、トイレに行きたくても寝袋やテントから出るのが辛いことも多くなるでしょう。

やまひつじ
家族専用の簡易トイレをテントの隣に作り、テントから出たらすぐ用を足せるようにしておくと便利ですよ。

キャンプなどアウトドアでトイレがない時のお作法

キャンプ場のトイレの有無に関係なく、生理現象を催すのは自然なことですが、人間の排泄物を川や海に流すと水質汚染につながりますし、土に穴を掘らず草むらの上で用を足してしまうと、野生の植物を傷めてしまったり臭いを放ったりするなど、やはり自然と他のお客様に迷惑をかけてしまうことになります。
ですのでできるかぎり、トイレのない場所では上記のことを考慮して、次にあげる具体的な対処法を取りましょう。

水分補給ができる場所とトイレの場所をあらかじめ確認しておく

キャンプだけでなく、登山などでもそうですが、原則として野外に出かける際には水分補給できる場所とトイレの場所は確認しておきましょう。
また自身がもよおしていなくても、トイレのあるところにたどり着いた時には立ち寄ったほうがいいです。
このようにして不測の事態に備えることが必要です。

トイレのない場所では「キジ撃ち」をする場合

大自然の中では、トイレのない場所や遠い場所で突如催してしまうこともあります。

登山をする人の間では茂みに入って一目につかないところでコトを致す必要がありますが、
隠語として「キジを撃つ」「お花を摘む」などがあります。

「キジ撃ち」に備えるにはトイレットペーパーとマッチを使ってスマートにコトを済ませましょう。

  • マッチ…処理した紙はマッチで燃やすと灰になり自然に分解されやすくなります。

もし近くに自分で動かせる程度の最大サイズの石が土に埋もれていたら活用してみましょう。
石をひっくり返して適当な窪みを作ります。
そこで済ませたあとはその場で処理した紙をマッチで燃やしてしまいましょう。
石を戻してフタをしてしまうことで、人目につきにくくなります。

石がなければ穴を掘る

上記で書いたような手ごろな石が見つからない場合もあります。
そんな時は、自分で穴を掘りそこでするしかありません。
穴を掘るためにコンパクトなスコップを持っておくと便利です。
いずれにせよ、ギリギリまで我慢しておくと焦りが生まれます。
もよおしてきたら腹をくくり、速やかに準備を始めましょう。

キャンプ場で使える家族専用簡易トイレの作り方

キャンプ場でテントを張って寝泊まりする場合、テントのそばに離れで寝室とは別のテントを張り、その中に簡易トイレを作ると使いやすいです。
簡易トイレの作り方とあると便利なグッズなどをご紹介します。

家族専用簡易トイレの作り方と準備物

簡易トイレを作る際に準備するものは、

  • プライベートテント
  • ポータブルトイレ
  • 携帯トイレ袋
  • 凝固剤

などです。

手順としては実は非常に簡単。
プライベートテントを立て、テントの中にポータブルトイレを設置し、トイレの中に携帯トイレ袋を取り付けるだけです。

ポータブルトイレの使い方

ポータブルトイレは普通の水洗トイレと仕組みは同じです。
トイレ上部が浄水タンクになっており、用を足したあとに便座脇にポンプが設置されているので、ポンピングして流すと便座の内側から渦巻くように水が流れます。

またトイレの便座をできるだけ汚さない方法としては、汚物タンク上部の蓋をスライドさせることができるのですが、そのレバーを引いてそこにトイレットペーパーを30cmほど敷いておきます。
そのまま、用を足してレバーを押してタンクに蓋をするとポンピングを10回ほど押して水を流すことで便座内をきれいに洗い流すことができます。

社長
完全密封状態になっているので、水平の状態で車に積み込み2時間ぐらい走っても臭いません。
キャンプや夏フェスなどアウトドアイベント以外にも、最近は地震や台風被害などもいつどこで発生するかわかりません。
万が一大災害で自宅が断水してトイレが使えなくなってしまった時にも、ポータブルトイレの使い方を知っておくといざというときに活用できます。

凝固剤を使うと臭いを消しやすい

凝固剤とは、ポータブルトイレの汚物を固めて捨てるための薬剤です。
キャンプなど長時間トイレ掃除ができない環境下で、排泄直後に使用すると排泄物に触れて反応し、汚物をゼリー状に固めて可燃ごみとして捨てることができます。
凝固剤は通常袋に入っており、袋を破って粉を出すタイプと袋が排出物の中で溶けて自然に粉末がにじみ出る水溶紙が使用されたタイプがあります。

汚物の表面を固めることでアンモニア臭など汚物の嫌な臭気を閉じ込める効果があります。
臭いをすぐに消したいという方にはおすすめです。

【固める容量について】
凝固剤は、通常成人の排泄物200ml~300ml程度を固めるのを想定して作られていますが、中には400~600mlと大容量のタイプもあります。
2~3人の家族やグループで頻繁に使用する場合や余裕を持ちたい場合は、大容量のものを購入するとよいでしょう。

【抗菌作用について】
キャンプでは一つのトイレを数人で使うことが多いです。
夏場は食中毒や感染症防止などの衛生面も重視したいところ。
凝固剤には細菌対策のついた凝固剤がありますので、そういったものを使うと衛生面でも安心です。

【消臭効果について】
凝固剤には単に排泄物を固めるだけのものと、排泄物を固めてさらに消臭成分や防菌成分が含まれているものとがあります。
凝固剤の機能性を見分けるためには、成分表を見て、排泄物の菌を分解する微生物や食添用殺菌剤がブレンドされているかどうかを参考にするとよいでしょう。
消臭成分に関しては、活性炭などが多く使用されています。
消臭効果に関しては、尿にしか対応していない商品もありますし、大便や嘔吐物などにも対応したものもありますが、その分値段が高くなります。

【凝固剤の使用期限について】
凝固剤の使用可能期間は、密封未使用状態で製造日から約7年前後です。
メーカーによっては10年保存可能なものもあれば5年ぐらいと短いものもあります。
数年おきにしかキャンプに行かない方などは、使用期限を参考にし、保管する際は直射日光や高温多湿を避けて保管するようにしましょう。

ポータブルトイレ専用消臭剤も便利!

凝固剤を使う以外にも、ポータブルトイレ専用消臭液を使う方法があります。
消臭液を汚物タンクにキャップ2杯ほど入れてから使うと、長時間消臭効果をキープすることができます。

まとめ

キャンプや夏フェスなどアウトドアイベント以外にも、最近は地震や台風被害などもいつどこで発生するかわかりません。
万が一大災害で自宅が断水してトイレが使えなくなってしまった時にも、ポータブルトイレの使い方を知っておくといざというときに役立ちますので、ぜひ積極的に活用してみてください。

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2019年1月29日

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Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!