ソロキャンプは、荷物が重いと持ち運びも困難ですし、なにより移動が面倒になりますよね。
一人だからこそ仕方ないことではありますが、できるなら軽くしたいもの。
そこで今回はソロキャンプの軽量化について、キャンプギアの選び方やおすすめのものをご紹介します!
Contents
ソロキャンプ装備を軽量化すると楽しみが増える!
軽量化が楽しさに繋がるというイメージは想像しにくいですよね。
ではその魅力について解説しましょう。
装備を減らしたら不便にならない?
装備を減らして軽量化すれば、当然たくさんの装備を持ち込むキャンプよりは不便になるもの。
不便になるというのは、自分でやらなければならないことが増えるということです。
例えば、ガスバーナーとガス缶を持ち込まずに、キャンプ場で拾える木や枝で焚き火をして料理をする場合、バーナーなら点火スイッチを押すだけですが、焚き火なら薪集めや薪割り、火起こしなどをやる必要があります。
とても面倒ではありますが、この不便さが楽しさに繋がるのです。
薪探しをしながら山を散策したり、薪をちょうどいい大きさに割ったりするのは、夢中になれて楽しいと感じられる時間。
ガスバーナーを使っていたら気付けない楽しさです。

少ない装備で手間を楽しむスタイルがある!
ブッシュクラフトという言葉がありますが、これは、最小限の装備で自然の中に入り、自然の資源を使いながら知恵や技術を活かして生活するスタイル。
上級者だと、テントすら持ち込まず、木で簡易的な居住スペースを作る人も。
そこまでせずとも、例えば枝を削ってペグにしたり、木を組んでハンガーにしたりと、簡単なクラフトもあります。
つまり、その場で必要な道具を作り出してしまうのがブッシュクラフトなのです。
手間だと思える作業そのものをクラフトとして楽しめれば、荷物も減らせるし一石二鳥ですよね。

ソロキャンプで軽量化するための選ぶ基準!
ソロキャンプで軽量化するためには、キャンプギアを選ぶ必要があります。
そのポイントとしては、軽くてコンパクトなもの、準備や設営が簡単にできるもの、長く使えるものというところ。
なかでも大事なのは、やはり軽いことやコンパクトであることです。
とはいえ、軽いものを選ぶと、やはり有名なブランドなどが候補に上がりますからコスト面が気になりますよね。
しかし、その分耐久性がよく、長く使えるものも多いですから、自分にはどちらが合っているか、よく考えてから選ぶのが大切です。
ソロキャンプで軽量化するときに必要なキャンプギアとは?
リュックひとつでデイキャンプを考えている方や、徒歩や自転車、バイクでの移動を考えている方ならぜひこちらを参考にしてみてください!
テントまたはタープ
テントではなくタープ泊にして軽量化するのがおすすめ◎
タープを選ぶ基準は、遮光性が高い軽量のものにしましょう。
軽くて設置も簡単なタープですが、大自然を相手に楽しむのがキャンプですから、大雨や強風、虫や防犯などには注意して行ってくださいね。
ちなみに初めて行くキャンプ場の場合や、まだ初心者の方はテントがおすすめです◎
シートとマット
タープを選ぶスタイルだと、地面に直接シートとマットを敷く方も。
ここで注意してほしいのが雨。
コットを持っているならまだ良いですが、コットなしで地面に直接マットを敷いていると、最悪の場合水没してしまうので注意してください。
クッカーセット
クッカーだけでも様々な種類や用途がありますが、軽さや長持ちの面から考えると、少し高価ですがチタンのものがおすすめです。
焦げ付きや使用するたび焼けていく色も、なかなかアジになってくるからです!
しかし、お米を炊くときなどにコツがいるため、練習は必要です。
アルミ製のクッカーセットや、メスティンなども使いやすいので、初心者の方はそちらをおすすめします◎
バーナーまたは焚き火台
簡単な料理だけ楽しみたいという方は、小さく軽量なシングルガスバーナーがおすすめです。
焚き火台でも代用できますが、そこはリュックの容量と相談しましょう。

テーブル
キャンプではつい大きなテーブルを持って行きたくなりがちですが、ソロキャンプはここも軽量化しましょう!
折りたたみができて軽いものがおすすめ◎
チェア
マットを減らしたいという方は必要なのがチェア。
登山用に作られているものだと、軽くて持ち運びが楽になります。
背もたれの有無で快適度が変わってくるため、一度試してから購入するのがおすすめです◎
ソロキャンプの軽量化におすすめのギア!
では最後に、ソロキャンプの軽量化におすすめのギアをご紹介しましょう!
タープテント レインボー
こちらは公式サイトのみでの購入可能ですが、なんと重量はわずか935g。
前室が小さく、フロアの面積が幅150㎝が100㎝になったりと、少し狭いと感じる部分はありますが、収納サイズはバックパックに簡単に入るレベルになるのでおすすめ◎
テントを片付けるときに綺麗に折りたたむ概念も無くなりますし、これを機にペグを小さくしてハンマーを持っていかなくなりますのでソロキャンプには良いことばかりです!
クライミット イナーシャ・オゾン
こちらは346gで、収納時のコンパクトさをかなり軽量化できるアイテム。膨らますのも簡単ですし、枕も付いているので良い事づくめなんです!
なによりデザインもかっこいいのでお気に入りになること間違いなしです◎
モンベル アルパインダウンハガー800#3
こちらは715gで、防寒スペックが優れており、軽くてコンパクトなアイテム。
シュラフはケチらずに選ぶと軽量化に成功しますよ◎
カスケードワイルド ULフォールディングテーブル
2個持ちでも120gですから嬉しいですよね。
ヘリノックス グランドチェア
座り心地はかなり良いですし、バックパックの外付けするのに丁度良いサイズで軽量のため満足すること間違いなしのアイテムです!
UJack 折りたたみ式 シングル ステンレス カトラリー 6点セット
オールステンレス製なので、洗いやすく、丈夫で長持ちします。
折りたたみ式なので収納サイズもコンパクトです。

UJack 充電式 LEDランタン ケース リモコン付
モバイルバッテリーも兼ね備えているので、これ1つあるだけでかなり便利ですよ!

まとめ
いかがでしたか?
今回はソロキャンプの軽量化について解説しました。
ソロキャンプではやはり荷物はなるべく軽くしたいもの。
とはいっても、やはり必要不可欠なものははずせませんから、なるべく軽くてコンパクトに収まるものが最適です。

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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。
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