アメニティードームといえば、おしゃれなテントですから、冬キャンプでも使いたいという方がいるのでは?
しかし、アメニティドームは普通のテントと違って、しっかりと寒さ対策をする必要があります。
今回はそんなアメニティドームの魅力から寒さ対策についてご紹介します!
Contents
冬キャンプで使うアメニティドームの良さとは?
まずは、アメニティドームがどんなに魅力的か知ってもらうために、アメニティドームの魅力について解説します!
初心者でも組み立て簡単!
アメニティドームには、ポールの色と適正なスリーブ位置の色が同じになっているなど、説明書がなくても組み立てやすいのが特徴。
そのため、まだキャンプ初心者やテント設営初心者にとっては、組み立てが簡単なことはかなり嬉しいところなんです。

コスパ抜群!
アメニティドームは、コストパフォーマンスがかなり良いのが魅力のひとつ。
定価の3万2千円で買って5年使い、オークションで2万2千円ほどで売れたとすると、実質1万円程度ですよね。
なかでもスノーピーク製品は、品質の良さと無期限保証があるため、メンテナンスさえすれば生涯使えるといっても過言ではありません。
また、オークションでも値がくずれにくいので、自分のキャンプスタイルに合わなくなったら高値で売ることができるのも嬉しいところ。
風に強い
アメニティドームは、突風に煽られたときの揺れに強いのも特徴です。
高さがあり、立ち上がり角度がきついテントだと、風を受けて揺れることが多いですよね。
しかしアメニティドームの場合は、強風時、タープがバタついて危ないときでも全く問題ありませんでした。
風を受けて揺れはするものの、危険は感じません。
しっかりペグダウンしておけば、風で倒壊することはないのがアメニティドームの魅力でもあるのです。
また強風時は、タープの風対策に手が掛かるため、テントが風に強いというのは安心できるポイントでもありますね。
設営時に風向きの心配がいらない
一般的に、テントは風向きを考えて出入口を風下にする必要がありますが、アメニティドームの場合、設営時にテントの向きを気にしなくて良いのが嬉しいところ。
アメニティドームは3方向の出入り口があり、前室に2方向、後方も出入り可能です。

頑丈なジュラルミン製のポールが安心
アメニティドームのポールは、ジュラルミン製のため、耐久性が高いのが特徴。
実際に使っているときに意識することはないと思いますが、実は折れにくい素材なんです。
アメニティドームは比較的安いですから、この価格でジュラルミン製のポールを使っているテントは他にないと言えるほど。

冬キャンプでもアメニティドームが使える!寒さ対策について
アメニティドームは手頃な値段ですし、性能もよくてとても素晴らしいテント。
初心者からベテランまで幅広く支持されていますが、アメニティドームには寒さ対策のスカートがついていないのが難点。
そこで冬キャンプでアメニティドームを使うための、効果的な寒さ対策をご紹介しましょう!
セラミックヒーターを使うこと
真冬のアメニティドーム内の暖房器具には、こちらのパナソニックのセラミックヒーターを使うのがおすすめ。
真冬の2月でも問題なくキャンプできますし、セラミックヒーターを使うことで、寒いどころかテント内がポカポカに温まって、暑いくらいに温めることができますよ!
アメニティドームにかぎらず、テント内の防寒対策は暖房器具を使うのが、冬キャンプの防寒対策では一番最強といえます。

冬用の防寒シュラフを使うこと
秋冬の寒さをしのげるスペックのシュラフがあれば、暖房器具がなくても冬キャンプの夜の寒さをしのぐことができるんです!
特にコールマンのマミースタイルは、価格もリーズナブルでなうえに、マイナス18度までいけるほどのスペック。

アメニティドーム専用マット&厚手のマットを使うこと
グランドシートとフロアマットシートを使わずに冬キャンプしてしまうと、外気の冷気を直に受けてしまうほど。
ですから、専用のグランドシートとテント内のマットシートは必ず使った方が良いといえるでしょう。
とはいっても、アメニティドーム専用のグランドシートとテント内のマットシートを使っても、完全に冷気を防げるわけではありません。
それを補うためにも、アメニティドーム専用のテント内のマットシートと併用して、さらに厚手のマットを併用するのが効果的。
地面の冷気から完全にまもってくれるので、おすすめはサーマレストのマット。
本格的な登山キャンパーも愛用しているほど、信頼と実績のあるマットですから間違いありませんし、オールシーズン使えるマットですよ!
こういった厚手のマットの上に、しっかり防寒できるシュラフを装備をしておけば、アメニティドームでも冬のキャンプは余裕に過ごせます。
冬キャンプでのアメニティドームにスカートは必要?
スノーピークのスタンダードモデル以上のスペックのテントは、スカートがはじめからついています。
テントについているスカートは、外からの冷気をシャットアウトするのに役立ちます。
しかしエントリーモデルのアメニティドームにはスカートがついていません。
そこでアメニティドームのスカートを自作して、冬キャンプを過ごすのがおすすめです。
とはいえ、普通に考えると自分でスカートを自作するのは面倒ですよね。
スカートがあるのとないのとでは、寒さの感じかたも体感温度も、まったく違ってきますので、はじめから一年を通してキャンプをする予定があるなら、スカート付きのテントを購入するのをおすすめします!
まとめ
いかがでしたか?
今回は冬キャンプでのアメニティドームについてご紹介しました!
アメニティドームは、スカートつきのものではないと寒いかもしれませんが、スカートがなくてもしっかりと寒さ対策をすれば、冬キャンプでもアメニティドームでアウトドアを楽しめます!

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佐藤和樹(Kazuki Sato)
株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。
趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。
本社は千葉県にあり、
キャンプ用品をメインに取り扱っている。
製品の設計や開発なども独自に手掛ける。
UJack(ユージャック)は
universal jack(世界に浸透する)を意味し、
文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。
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