冬キャンプの楽しみは天体観測!!

冬は天体観測に最高の季節だって知ってましたか?
冬は空気が澄んでいて、星座が早い時間から、そして長く観察でき、年間三大流星群の中の2つが冬に観察できます。
この記事では、星座の基礎と観測のポイントをお伝えします。
冬キャンプに行ったら、是非、夜空を見上げて星座を楽しんでみてくださいね。
もちろん、防寒対策は万全にしましょう。
キャンプ場なら焚き火で暖をとりながら、ホットワインやチャイなど、暖かい飲み物を用意して星を眺めるのもいいですね。
高原などにあるキャンプ場は天体観測に最適な場所です。

星の等級について

星には、その明るさを示す「等級」があります。
星の明るさによるグループ分けは、古代ギリシャの天文学者であるヒッパルコスが、一番明るく見える星を「一等星」、肉眼でやっと見える星を「六等星」に分類したことが始まりです。

現在では、この等級は細分化され、六等星の100倍の明るさを持つ星が一等星とされています。
一等星は全部で21個あるのですが、一部は南半球だけで見られ、日本では年間15個の一等星を見ることができます。
春に3つ、夏に4つ、秋に1つ、そして冬には7つの一等星を見ることができます。

やまひつじ
冬は7つもの一等星が見えるなんて、驚きですね。

なぜ、冬に星がよく見えるの?

その理由に「空気の乾燥」があります。
大気中の水分は空の透明度を下げてしまうため、天体観測の妨げになります。
大気中の水分が少ないということは、星からの光を遮るものが減り、透明度が上がるということなので、スッキリとした綺麗な星空を見ることができるのです。

また、冬は太陽が出ている時間が短く、夜が長いため、早い時間から長く星空を観察できます。
では、天体観測に最適な場所はどういうところでしょうか?
周りに高い建物などがない、開けた場所が天体観測におすすめです。
キャンプ場でも、そのような場所を探してみましょう。
安全上の理由から、最近のキャンプ場は明々と照明がついている場所も結構あるので、芝生の真ん中など、周囲に外灯やなどの光源のない、できるだけ暗い場所がおすすめです。

オリオン座

まず、東の空にオリオン座を見つけましょう。
冬の夜空に明るく輝くオリオン座は、簡単に確認できます。
オリオン座と冬の大三角形が見つかりましたか?
オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスをつないだのが「冬の大三角」と呼ばれます。
「オリオン座」は、2つの1等星と5つの2等星を持ち、日本では、雅楽に用いられる鼓(つづみ)に見立てて「鼓星」という呼び方もされていました。
最近では、ベテルギウスが近い将来、超新星爆発を起こすかもしれないということで注目を集めています。

「オリオン座」の三ツ星の下(南)には、「オリオン座大星雲」という星雲があり、新しい星が生み出されているので「星のゆりかご」と呼ばれたりします。
ギリシャ神話では、乱暴者であったために神に遣わされたサソリに刺し殺されてしまいます。

1月になると、年間三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が大きく見えます。
カペラ、ボルックス、プロキオン、シリウス、リゲル、アルデバランの6つの1等星を結んでできる夜空の大六角形「冬のダイヤモンド」と呼ばれています。
2月には、オリオン座、おうし座、ふたご座など冬の星座の代表格が、天頂近くの高い位置に勢ぞろいします。

社長
世界中で人気がある星座で、多くの楽曲や文学作品にも取り上げられています。

おうし座

おうし座は、黄道十二星座のひとつで、明るくにぎやかな印象をもつ星座です。
オリオン座の右隣くらいに見られ、オリオンに襲いかかろうとしている様子をあらわしています。
古代オリエントでは、牛は繁栄と富の象徴とされていました。
ギリシャ神話では、ゼウスがニンフ、エウローペーに恋をし、ゼウスは誰にも分からぬよう、牡牛に化けてエウローペーに近づき、ゼウスは正体を明かし、2人はクレタ島に行って子をもうけたといわれます。

おおいぬ座

おおいぬ座は、猟犬の姿をあらわした全天で最も明るい星で、ギリシャ神話によるとオリオンの猟犬で、冬の大三角形の一角を担う星です。
ゼウスのために作られた、必ず獲物を捕まえる力を持つ犬は、狐を退治するために延々と追いかけ続けたのだそう。
これを見たゼウスは、両者を石に変え、ライラプスは空に上げておおいぬ座としたとされます。
この犬がウサギ(うさぎ座)を追いかけているとする説もあります。

ふたご座

ふたご座は、黄道十二星座のひとつで、双子の男の子たちが並んだ姿をあらわしています。
おうし座のつの先くらいに見られ、双子の頭にあたるポルックスとカストルという明るい星をもっています。
ギリシャ神話によると、ゼウスとレダの間に生まれた双子、ポルックスとカルストが星座になったとされています。

流星群とは?

流星群とは、空のある一点から複数の流れ星が発生する現象のことです。
流星群に属する流れ星は群流星と呼ばれます。
群流星の元になるのは、かつて地球の公転軌道を通過した彗星や小惑星(母天体)から放出された岩石の破片や塵です。
地球の大気中を塵が猛スピードで飛び交うことで、発火し輝くのが流れ星となるのです。

冬の流星群ウォッチング、ふたご座流星群

1月の「しぶんぎ(四分儀)座流星群」、8月の「ペルセウス流星群」、12月の「ふたご(双子)座流星群」は3大流星群と呼ばれています。

ふたご座流星群は流星の数が非常に多く、明るい流星が見えることが特徴です。
ふたご座の2等星カストル付近を中心として明るい流星が沢山流れます。
ふたご座は、オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスをつないだ「冬の大三角」の北にあります。

冬の天体観測で注意すること

まず、一番にすることは寒さ対策です。
冬の山間部は気温が0度以下になることも頻繁にあります。
外に長時間いることを考え、暖かい服装、カイロ、手袋、耳あてなどの防寒対策をしっかりしましょう。
路面凍結や積雪の可能性もあるので、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤなど、しっかりとした冬装備を忘れないようにしましょう。

場所や天候ももちろん重要ですが、月の満ち欠け(月齢)をチェックしましょう。
満月の日とその前後はほぼ一晩中月明かりがあるので、星を見るには適しません。
星を見るなら、新月前後が良いです。

まとめ

いかがでしたか?
天体観測に最適の季節である冬の夜に、お家に閉じこもっているのはもったいないですね。
「寒い冬の夜に天体観測なんて……。」と思っている人も少なくはないでしょう。
しかし、冬こそが天体観測にもってこいの季節なのです。

社長
冬キャンプに行ったら、防寒対策をしっかりして、あたたかい飲み物を飲みながら、冬の夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。

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2019年1月29日

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Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!