シクラメンの魅力と管理方法

店頭には優美な花姿のシクラメンの鉢がたくさん並んでいますね。
バイカラーやフリルなど、迷ってしまうほど多くの種類があります。
シクラメンは日持ちも良く、上手に管理して夏越し出来れば、翌年もまた楽しむことができます。
この記事では、シクラメンの基本情報をお伝えし、上手な管理方法をご紹介しましょう。
一鉢あると、部屋の雰囲気がぐっと温かくなるシクラメンを選ぶ時の参考にしてください。

シクラメンの基本情報

属種: サクラソウ科 シクラメン属  多年草
開花期間: 11月~3月
サクラソウ科: Primulaceae
シクラメン属 Cyclamen
種: シクラメン C. persicum
学名: Cyclamen persicum Mill.
和名 :シクラメン、カガリビバナ、ブタノマンジュウ
英名 :Cyclamen

シクラメンの花は、中近東から地中海沿岸、ギリシャからチュニジアにかけて原種が自生しています。
いずれも雨季と乾季がある地域ですね。
そのため、雨季に花を咲かせて乾季に休眠するという性質を持っています。

ハート形をした柄の長い葉には白斑があり、花茎を伸ばして花をつけます。
一重や八重、花の色はピンクや白・赤・黄・ミックスなどといろいろあります。
別名「アルプスのスミレ」などとも呼ばれ、食用とされて時期もあったようです。

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2019年12月25日

シクラメンに関する逸話

紀元前、900年代、古代イスラエルの最盛期を築いたソロモン王は大の花好きだったそうです。
彼は王冠に花のデザインを入れようと思い、様々な花と交渉しましたが、どの花からも断られ、唯一シクラメンだけが承諾してくれました。

ソロモン王から感謝の言葉をかけられたシクラメンは、それまで上を向いていたのを、恥ずかしさと嬉しさのあまりにうつむいてしまったそうです。
この花の花言葉が「内気なはにかみ」とされているのは、そのような言い伝えによるのでしょう。

日本には明治時代に伝わり、戦後、急速に普及し、日本での品種改良も進められました。
今では、花色も黄色や二色、フリンジ咲き、八重咲きなどが登場しています。

社長
日本における鉢植え植物では生産量はトップクラスで、冬の鉢植えの代表格になっています。

和名はカガリビバナといいます。
由来は、この花を見た九条武子(19世紀の教育者・歌人)が、「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた植物学者・牧野富太郎が名付けたと言われています。

良い鉢の選び方のポイント

よい株の条件は株がよく締まり、しっかりしているものです。
葉の数と花の数は比例しますので、株に元気があり、葉数が多いものを選びましょう。
そして、小さいなつぼみを多く持っているか、また、球根が鉢土の上に出ているかがチェックポイントです。

やまひつじ
球根が埋もれていると、腐りやすくなります。

管理方法

せっかく鉢植えを購入したり、プレゼントされたりしても、管理が悪くダメにしてしまってはもったいないですね。
管理のポイントを押さえましょう。

水やり

花や葉の上からの水やりはNG。
葉を手でよけて、鉢の端から静かに注ぐようにしましょう。
水の量は、鉢から水が流れ出すまでたっぷりあげてください。
その時、球根に水がかからないように注意しましょう。
(腐りやすくなるため)最近では、鉢自体が底面給水方式を取り入れたものが多くなっています。
その場合は、下の皿には常に水が入っているようにしましょう。

肥料

花が咲いている鉢花は、まだ十分に肥料がきいているので与える必要はありませんが、1ヶ月後くらいから切れてくるので化成肥料を株に触れないように与えます。

置き場所

日光が大好きなので、11~4月は日当たりの良い室内で管理してください。
レースのカーテン越しがいいですね。
暖房中の部屋は株が弱ってしまうので気をつけましょう。
5月以降は戸外の涼しい日陰に置いてあげます。

シクラメンを長持ちさせるテクニックは、花がら摘みです。
花がらや、葉のつけ根近くをつまみ、軽くねじるようにして引き抜きます。
はさみやナイフはNG。
切り口から雑菌が入って腐ることがあります。

また、葉が込み入ってきたら、より多くの葉と株もとに光が当たるように、葉の位置を調整しましょう。
それを「葉組み」といいます。
要領は、株の中心の葉を外側に引っ張り、外側の葉に引っ掛け株の中心部にスペースを作ります。
そうすることで株の中心に日光が当たり、小さなつぼみも生長し開花します。

やまひつじ
シクラメンがしおれたときの回復方法は、新聞紙にくるみ日陰において回復させます。

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2019年11月12日

夏越しの方法

シクラメンの花は4月頃に終わり、葉も枯れてきますが、捨てないでくださいね。
6~7月頃、休眠して夏越しするために葉を枯らします。
上手な休眠のさせ方は、シクラメンの鉢を軒下など、雨が当たらない明るい日陰に移動させます。
そして、与える水を量を徐々に減らしていきます。
その後、葉が黄色くなってきて枯れてきたら、水やりを完全にストップします。
以後、水、肥料は、与えずに夏越しさせます。

8月下旬~9月初旬頃、シクラメンの球根を押してみて、硬く締まっていれば、夏越しに成功!!! 

やまひつじ
1~2月に花が見られます!!!

<非休眠法>
5~6月の花の終わりかけに1回り大きな鉢に鉢替えをし、日焼けや病害虫に注意して管理します。
梅雨が明けたらできるだけ涼しい場所に置き、50%程度遮光し、30℃以上にならないように注意して、8月下旬になったらさらに1回り大きな鉢に鉢替えします。
この方法は、管理に手間がかかり、球根が腐敗しやすい欠点がありますが、前年よりも1回り大きな株になり、11~12月に花を咲かせる事ができます。

まとめ

ちょうど今が見頃なシクラメン。
赤や白・ピンクの香り高い花をつけるシクラメンが一鉢あるだけで、お部屋の中を明るくなりますね。
歌人の九条武子が「まるで篝火(かがりび)のような花」と言ったことから、カガリビバナという和名がついています。
キャンプで焚き火をした時に、思い出してくださいね。
シクラメンは夏の間の管理が少し難しいので、そのコツもお伝えしました。
おすすめは非休眠法です。

社長
記事を参考に、上手に管理して、何度も繰り返し美しい花を楽しんでください!

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2019年1月29日

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!