自然共生型アウトドアパーク 「フォレストアドベンチャー」 に行ってみる?

森の空中散歩、スリルいっぱい「フォレストアドベンチャー」と聞いて、読者の皆さんはどのような場所を想像しますか?
アウトドアパークだから、開発?森が傷む?利用料金が高い?など否定的な単語が筆者の頭に飛びだしてきました。
この記事では、実際はどうなのかをお伝えしましょう。

フォレストアドベンチャーとは?

フォレストアドベンチャーはフランス生まれの自然共生型アウトドア施設です。
1997年にフランスのアルタス社がはじめたアウトドアパークの名前で、フランス語で ”La foret de l’aventure“ 直訳すると「冒険の森」という意味です。

一般的なレジャー施設を作るときのように、森を切り開いて遊具を設置するといった大規模な開発はしないで、立っている木をそのまま活用するのが特徴です。
針葉樹や広葉樹など地域によって植生が違うため、その土地ならではの風土が体感できるといいます。

日本では2006年に富士山麓の標高1100メートル、広さ15ヘクタールの森に、第1号がオープンしました。
この森の樹の上から富士山が間近に見られる、山梨県の県有林で、その収益の一部を森林整備費にあてるため、持続可能な森林管理のモデルの実験的施設になっています。
この森林管理モデルは平成17年、18年に林野庁の森業山業創出支援事業に採択され、補助金を受けています。

自然の中で遊べるというコンセプトがうけ、今では日本中、31カ所に広がりました。

社長
まさに雨後の竹のこのような勢いですが、筆者の住む地域のすぐ近くでも看板をみました。
やまひつじ
皆さんの近くにもフォレストアドベンチャーがあるのでは?

~ソロで行きたい~ 素敵な森、二つご紹介

2019年9月5日

全国のフォレストアドベンチャー

フォレストアドベンチャー・フジ[山梨県南都留郡]・ターザニア[千葉県長生郡]・in恩納[沖縄県国頭郡]・おおひら[栃木県栃木市]・小田原[神奈川県小田原市]・湯沢中里[新潟県南魚沼郡]・箱根[神奈川県足柄下郡]・朝来[兵庫県朝来市]・糸島[福岡県糸島市]・おおすみ[鹿児島県曽於市]・こすげ[山梨県北都留郡]・秩父[埼玉県秩父市]・松川[長野県下伊那郡]・つくば[茨城県つくば市]・美里[熊本県下益城郡]・丹波ささやま[兵庫県篠山市]・奥神鍋[兵庫県豊岡市]・上野[群馬県多野郡]・広島[広島県廿日市市]・栗東[滋賀県栗東市]・蓼科[長野県茅野市]・長野[長野県長野市]・祖谷[徳島県三好市]・新城[愛知県新城市]・千葉[千葉県千葉市]・恵庭[北海道恵庭市]・三島スカイウォーク[静岡県三島市]・湯の山[三重県三重郡]・神戸六甲山[兵庫県神戸市]・別府[大分県別府市]・よこはま[神奈川県横浜市]

フォレストアドベンチャー 公式ページ

31か所、ひとつとして同じものはなく、森林をそのまま活用したパークづくりっていったいどういったものなのでしょうか?
フィールドアスレチックと何が違うのでしょうか?

フィールドアスレチックは小さな子ども向けであるのに対し、フォレストアドベンチャーはキッズや大きな子どもから大人向けなんです。
小中学生の校外学習や部活動のトレーニングにも使われていて、昨年は1.7万人が利用しました。
といっても、まずは、安全性が気になりますね。

安全性は? ビレイシステム Belay Systemとは?

日本にはまだフィールドアドベンチャーに関しての安全基準がないため、発祥の地であるヨーロッパの安全基準を採用しています。
樹の上に登るときは、必ず専用のハーネスを着用し、ハーネス(自分)とコースを、特殊な装置でつなげて(ビレイ)おきます。
ビレイとは、ロープを索止めに結び付けることを言います。

ビレイシステムで常にコースのセーフティラインと繋がっている為、万が一、足を滑らせたりしても、地面まで落下せずに途中でぶら下がります。
フォレストアドベンチャーには、コンティニュービレイとセルフビレイがあります。

コンティニュービレイ

キッズコースでは、自分で器具を操作しなくても安全確保ができるコンティニュー(連続)ビレイシステムを採用していて、スタートの時、器具を結びつけるとゴールまで器具を操作しないでも安全に遊ぶことができるので、小さな子どもに適しています。
身長90cm以上~小学3年生までが可能です。

セルフビレイ

自分で器具を操作して、安全確保をし、「自分の安全は自分で守る」を実感できます。
小学4年生以上もしくは身長140cm以上、体重130kgまでが参加条件です。
中学生以下は18才以上の保護者か、同等の資格を持つ人と一緒に参加します。
保護者1名につき子ども3名まで同伴が可能です。
高校生については保護者の同伴は必要ありません。

コース紹介

フォレストアドベンチャーではボルダリングやワイヤーの綱渡りなどもあり、バリエーションがあります。
高所恐怖症の人は、苦手な個所はパスしても構いません。
難易度ごとのコースを一つずつ詳しく見ていきましょう。

キッズコース

小さな子ども向けです。
ハーネス(安全器具)を装着し、保護者の方の目の届く範囲で安心して遊ぶことができます。
山の地形を利用した1m~2mの低い位置にあるジップスライド(ケーブルを滑走する)も体験出来ます。
大人は地上からの見守りになります。

キャノピーコース

これは、家族みんなで楽しめるコースで、学校団体でも安全にご利用でき好評です。
シンプルで扱い易い安全器具と、次にご紹介するアドベンチャーコースより高さや難易度が低いのが特徴です。

ディスカバリーコース

森を楽しめる本格的なコースで、セルフビレイを使用したコースです。
アドベンチャーコースがやや低く、より幅広い方にご利用いただくことができます。
18才未満は必ず保護者と一緒に参加しなければなりません。
(大人1名で子ども2名まで)

アドベンチャーコース

ダイナミックでスリリングな空中散歩ができるコースです。
森の高低と特徴を生かし、最も難易度の高い、ターザンスイングがあります。
もちろん、セルフビレイです。

どんな服装で出かけるの?

「汚れてもいい服装で参加してください」ということですが、フォレストアドベンチャーは気温が低いエリアにあることが多いです。
半パンなど肌の露出が多い服装は控え、長袖や撥水(防水)のジャケットを持参するとよいでしょう。

やまひつじ
汚れた時のために、着替えを持っていくといいですね。
冬は手袋をもって行きましょう。
足元は、動きやすいスニーカーがベストで、ヒールやミュール、クロックスのような素足で履くタイプのサンダルはNGです。

環境について



出典:フォレストアドベンチャー

日本の国土の60%以上は森林で、人の手で整備をしないと荒廃していく一方です。
間伐されず、伐採の時期がきても放置されている森林にフォレストアドベンチャーを設置すれば、そこは間伐され、人の手が入ります。
結果、森に光が入り、森林を管理・再生することにも結びつくのです。
「木を傷つけないようにしているので、ワイヤーを外せば森は元通り。開発でなく、共存がコンセプト」と管理会社は言います。

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2019年9月24日

利用料金

アドベンチャーコース  子供(~17才) ¥3,600 大人(18才以上) ¥4,000
ジップトリップコース 大人・小人 ¥2,200
ガイドパック ¥6,000 / コース1周

まとめ

まるで空中を散歩するかのように、木から木へと移動するフォレストアドベンチャーについてお伝えしました。
いかがでしたか?
森の澄んだ空気を思い切り吸い込んで、親子でリフレッシュしませんか?
ヒヤリとするのも大事な経験で、安全を確保しながら挑戦をすることは達成感にもつながります。

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2019年1月29日

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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!