アウトドア育脳、アウトドアは賢く、強い子を作る!! 安全・安心な子連れキャンプのすすめ

私を含め、アウトドア派の読者の方々に、大変心強い脳科学の研究成果が2018年に発表されました。

アウトドアを積極的に取り入れた生活の中で子どもたちと共に過ごすと、
子どもの脳の発育に大変プラスになるというものです。
発表者、瀧靖之医師は東北大学の教授で、加齢と脳研究の最前線で活躍する脳科学者です。

子どもを賢く育てるために最も重要なポイントの一つが、野外遊び=アウトドアだといいます。
ここでは、アウトドアと育脳について詳しくご紹介します。
そして、安全で安心して子連れでキャンプに行く時に知っておかなければならないポイントもご紹介します。

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2019.01.29

アウトドア育脳って

以下は大変興味深い本です。是非、手に取って読んでいただきたいと思います。

瀧靖之著『脳科学者が教える子どもを賢く育てるヒント-「アウトドア育脳」のすすめ』

やまひつじ
引用してみましょう。

自然やアウトドアには、作られた環境とは違う、予想しきれない状況やできごとがあります。 直球だけでなく、変化球がどんどん飛んでくるのを受けとめないといけないような環境です。アウトドアがこんなにすばらしいと私が言うのは、体もこころも、さらに好奇心も鍛えられるからです。 座学だけでは絶対に無理なことなのです。

著者、瀧靖之氏は、北海道で子ども時代を過ごし、ご自身の貴重なアウトドア体験の数々を通じ実感してきたことをベースに、脳科学の最新知見を展開しました。
16万人もの脳のMRI画像を見て、脳の発達や加齢のメカニズムの研究を続けてこられました。

脳の発育に重要なことや、アウトドアでの活動が子どもの発育に与える好影響について、ご自分の子どもさんの反応や数多くのアンケートをデータとして、結果を導きました。

アウトドア体験は、運動、好奇心、コミュニケーションを満たすという点で、子どもの脳の発達にとても重要なのです。
アウトドア体験は、子どもの脳の発達に非常に有効であるだけでなく、高齢者の認知症リスク低減にも効果的であると言います。

以下、著書を参考に、アウトドア体験がなぜ子どもの脳の発育に効果を発揮するのかをご説明しましょう。

アウトドアと育脳、知的好奇心を刺激する

子ども達は外に出ると、はしゃぎ、走り回りますね。
落ちている木の枝を拾って振り回してみたり、片時もじっとしていません。
外の世界は子どもにとって、興味の塊と言っても過言ではありません。
ましてや日常の風景から飛び出して、山や川や海、公園や土手に身を置くだけでも、知的好奇心に満ち溢れます。

社長
自然には人工のものからは得られない無限の広がりや奥深さがあるからです。 

アウトドアと育脳、自己肯定感を高めるって、どういうこと?

自己肯定感はセルフエスティームとも言いますが、現在、教育界でも大変注目されています。
自分が自分で、大好きだという気持ちや感覚のことです。

社長
自己肯定感は自信によって育まれます。
たとえば、大変な思いをして山に登った、散歩の途中で雨降りになったけれど、自宅までしっかり歩いて帰ってきた、といった成功体験が自信につながり、大人からも褒められたという喜びが、自己肯定感を強めていきます。

子どもの健やかな心身の発達や学力の伸びにとって、自己肯定感はとても大きな影響力があります。
昆虫を捕まえる、海や川遊び、魚釣り、バードウォッチング、 キャンプ、山登り、ハイキングといった自然体験が多い子どもは、自己肯定感が非常に高いことが瀧医師の行ったアンケート調査からわかりました。

社長
90%の親が、自分の子どもを観察して、YESと回答したのです。

アウトドア育脳、思いやりを育てる

外で活動すると、花や昆虫、動物たちに接する機会も増えますね。
むやみに花をちぎってはいけないこと、虫を殺してはいけないこと、自分より力の弱いものの存在があることを知ります。
同時に、逆のこと、すなわち、雷など危険な、そして到底かなわない自然現象にも遭遇します。

キャンプで大人たちが協力してテントを設営したり、楽しそうに料理に加わっている姿を見たり、自分も手伝いをしたりすることは、自然と相手を思いやり協調性を育てていく機会になります。

社長
小さなことでも、ほめてもらえることは、子ども達にとっては大きな喜びです。 

アウトドア育脳、アウトドアは強い心、リジリエンスを育てるって??

リジリエンスとは一般的に「復元力、回復力、弾力」などと訳されます。困難な状況にもかかわらず、しなやかに適応して生き延びる力という心理学用語で、近年注目されています。

やまひつじ
どんなアウトドア活動でも、厳しい面はありますね。
自分でコントロールできない自然のもとでのアウトドア体験、たとえば体力的に山登りは大変だった、キャンプの時、大雨に見舞われた等、それを乗り切った体験は、リジリエンスを育てる格好のチャンスです。

安全な子連れキャンプの準備

子どもとアウトドアを楽しむのは早ければ早いほどいい、という瀧医師の言葉を聞くと、すぐにでも子どもとキャンプに行きたくなったのではありませんか?

安全性を考えて、小さな子ども(3歳以下)と一緒なら、バンガローがあるキャンプ場がいいでしょう。
3歳から就学前の子ども連れならオートキャンプ場がいいですね。

やまひつじ
小学生になったらテント泊も可能になると思います。
あまり無理をせず、段階を踏んで親子ともども、野外活動に慣れていくことをおすすめします。
やまひつじ
まずは芝サイトがいいです。

いずれにしても、食事の準備は野外になるので、ランタンは要ります。慣れないうちは、真っ暗な野外で子どもは怖がるかもしれません。子供達には火器に触れないように何度も繰り返し言い聞かせてください。

テーブルは高さ60~70cmの物、チェアはハイスタイルできちんと座れるもの(リラックス型ではなく)がいいと思います。お座敷スタイルでは、子どもの足が汚れていて、シートがすぐに砂だらけになってしまいます。

社長
そのためにも芝のサイトを選びましょう。

できれば風呂付きのキャンプ場が便利です。
ない場合は近くの日帰り温泉や銭湯を使用するのもいいですね。
ただし、オムツの子が入浴できるか確認しておきましょう。

<時期>
気候の良い時期がベストです。真夏、真冬は避けましょう。

<キャンプの事前準備>
キャンプ前に用意しておきましょう。
食事の回数分の食材を切り、下ごしらえをして、ジップロックに入れていくと手間が省けるうえ、ゴミも少なくなります。
ペットボトルは冷凍して保冷剤としても使えます。
着替えは多めに。チェックインは早めにしましょう(午後2時ごろ)。

<怪我や病気&安全>
家族でキャンプ場内を散歩して危険な場所をチェックしておきましょう。
日焼け止めや、虫除け、帽子、カットバンなどの救急道具も忘れずに。
キャンプ場に洗濯機があるなら、ぜひ洗濯もしておきましょう。

やまひつじ
ゴミは基本持ち帰りです。

おわりに

アウトドアが子どもの脳の発達に大きな役目を果たすということを瀧医師の著書を参考にお話ししました。
親自身が本気で楽しみ、その姿を子どもたちに見せることが大切だ、と瀧医師は著書の中で述べておられます。
そして、大いに子どもをほめましょうとも。

筆者自身、アウトドアは子育てに良い影響を与えると漠然とは思っていましたが、瀧医師の脳科学からのご説明に、目からうろこというか、自信を与えられたような気がします。

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2019.01.29

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Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!