67インパラ整備編19:バックランプアッセンブリの取り付けと修理,赤色兼用ウインカーではブレーキ灯とどっちが優先?

本日はインパラのバックランプアッセンブリの取り付けと修理、最終テールまわりの仕上げを行っていきます。

前回までの修理についてもご覧ください。

67インパラ整備編17:テールランプレンズの交換と修理、カプリス仕様からインパラ仕様への変更

2018.09.20

67インパラ整備編18:テールランプ(ブレーキ灯)配線の修理と仕様変更

2018.09.22

バックランプアッセンブリの取り付け

カプリス仕様ではリアバンパーにバックランプ用の穴が空いています。
前回フロントのウインカーアッセンブリのパーツを取り寄せた際に同時に入手して仕上げておいたので今回はそれを利用して取り付けていきます。

この部分に取り付けます。

後ろには一応外れた配線の残骸がでていました。

配線の引き回し

ただオリジナルの位置にアッセンブリから伸びているブッシュを押し込むにはリアバンパーを外して作業をする必要があります。

リアバンパーを外すには錆びついた大きいボルトを何本も外す必要がありますが、
手持ちの工具で対応するには無理があったので配線を加工して今回は対応します。

つまりコネクタを切断して配線をアッセンブリの裏で直結します。

今回はこちらの閉端接続端子を使用します。

こんな感じで接続します。

このままだとぶらぶらして危ないので対候性のインシュロックでフレームに配線を固定しておきます。

ランプアッセンブリ自体の取り付けは結構歪みなどがあり苦戦しましたがボルトとナットを駆使して問題なく取り付けができました。

特に後ろのナットを固定するための十分なスペースが確保できず結構時間がかかりましたね。

レンズとガスケットは古いものの使いまわしです。

中に装着する電球に関してはシングル球で1156サイズになります。
バックするときによく後ろが見えるようにLEDの高光量タイプのものを将来的には取り付ける予定です。

やまひつじ
現状は間に合わせの電球を装着

バックランプ配線への割り込ませ

一応上の作業でバックランプ自体の接続は完了しているのですがカプリス仕様からの変更のために現在は3面レンズの中央が未だ未接続の状態なのでここにバックランプ配線を割り込ませてバックライトとして機能させるように変更を加えます。

このソケットから伸びている末端ををバックランプに割り込ませます。


前回の作業と同じようにはんだを盛って直結で仕上げます。

後はソケットに同じように1156の電球を取り付ければ合計4箇所がバックライトとして動作します。

バックライトの動作確認

配線の引き回しなどが完了したところでバックライトの動作を確認します。
バックライトを光らせるにはエンジンをかけてギアをバックギアに入れる必要があります。

この時勝手に車が動かないようにパーキングブレーキはしっかり掛けてからギアを入れましょう。

が、案の定ライトは付きません。

社長
もうこの展開には慣れた

いつもの如く一筋縄でいかないのがインパラというものでしょう。

配線が間違っていないのなら後はバックランプスイッチの故障くらいしか思いつきません。

ところでバックランプスイッチってどこにあるんだ?

配線図的には一応ここにある。

社長
いやいや、わかんねーよ

なんて思いながらふとハンドル下を除くとなんか取れてる。

どうやらギアの位置に合わせてスライドする板の位置が変わり、
丁度バックの位置で電気を通すようになっていてついでにニュートラル判定もしてるみたいです。
つまりこいつがバックスイッチということで確定ですが、なんで外れているんでしょうねー。

これがとれていてもエンジン自体は掛かるのですがドライブに入っている状態でもエンジンがかかってしまうという現象が起きるということですね。

試しにエンジンをかけた状態で板をバックギアであろう位置にスライドするとバックランプが点灯しました。


やまひつじ
上がLED、下が電球

ただ問題は取り付けにありました。

そもそも運転席下部に取り付けビスらしきものは1本しか見当たりません。
また前オーナーがなぜ取り外しておいたのかも意味がわかりません。
もしかしたら何らかの不具合があるのかもしれません。

色々勘繰る気持ちを抑えてとりあえず取り付けていきます。

まずサイズが合うボルトを探す必要があります。

この一番短いボルトと同じサイズを探す必要があるのですが、長めのボルトを切って加工します。
切るときの注意点としてはボルトが長すぎると内側の何かに干渉するかもしれないのでオリジナルのビスの長さに合わせて切らないとだめだと思います。

カットには圧着工具にボルトカッターがありますのでこれを使用します。


社長
この機能初めて使った
オリジナルのビスは小さいインチ規格のサイズで扱いにくいのでプラスのボルトを2本作製します。

ラチェット機能付きの短いプラスドライバーで作業を行います。


これで再度ギアを切り替えたりしながらスイッチの動作とバックランプの最終動作チェックを行います。

恐れていたエンジンがかからないなどのトラブルは全くありませんでした。

やまひつじ
結局なんで外れてたんだ
社長
さあ?

テールまわりの最終動作チェック

ここで今一度最終的なテールランプの動作チェックを行っておきます。

確認項目は以下です。

  • バックランプ動作チェック→さっき確認したので飛ばす
  • リアポジション灯
  • ブレーキ灯
  • ウインカー左
  • ウインカー右
  • ハザード
  • ポジション状態でのブレーキ灯
  • ポジション状態でのウインカー左
  • ポジション状態でのウインカー右
  • ポジション状態でのハザード
  • ブレーキ踏んだ状態でのウインカー
  • ブレーキ踏んだ状態でのハザード
  • ポジション状態でブレーキを踏んだ状態でのウインカー
  • ポジション状態でブレーキを踏んだ状態でのハザード

念のため細かくチェックしておきます。

社長
というか赤色共有ウインカーでのブレーキとハザード同時動作とかどうなるんだ?

ということで動画で撮りました。

赤色兼用ウインカーではブレーキ灯とウインカーのどっちが優先されるのか?

見る感じウインカーとブレーキではウインカー動作が優先となるので曲がるときにブレーキを入れても点滅自体はしてるので一応OKですね。
逆にハザード中にブレーキではブレーキが優先されて点滅が一時的に止まってしまうようです。
例えば高速道路で後ろに渋滞を教えるためにハザードを入れて、そのままブレーキで減速しようと思ったらブレーキが点灯するのでハザードの意味がなくなるということか。

このあたりを注意して運転する必要がありそうですね。

おそらく同じくらいの年式の赤色兼用ウインカーのものはたぶん全部同じ動作なのかもしれません。

今回使用した工具など

使用した工具


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ABOUTこの記事をかいた人

Kazuki

佐藤和樹(Kazuki Sato) 株式会社UJackの代表取締役社長。現在26歳。 趣味はキャンプと車弄りと映画鑑賞。 本社は千葉県にあり、 キャンプ用品をメインに取り扱っている。 製品の設計や開発なども独自に手掛ける。 UJack(ユージャック)は universal jack(世界に浸透する)を意味し、 文字通り世界中の人々にユージャッカーになってもらうことが目標。 あなたのアウトドアライフにさらなる”喜び”を。 Twitter、インスタグラム、Youtubeなどでも活動中!